YouTube動画制作の平均費用はいくら? 株式会社ユーティル調査
株式会社ユーティル(以下:ユーティル)が提供する動画制作の相談窓口「動画幹事」は、同サービス経由で発注された動画制作の発注データから、YouTube動画制作の費用相場を調査し、結果を公表した。本記事では一部内容を抜粋して紹介する。
調査概要
◆調査対象:動画幹事経由で発注されたYouTube動画制作案件(N=25)
◆調査エリア:全国
◆調査機関:2022年1月~2024年3月
◆調査方法:自社データベースをもとに抽出
◆出典元:YouTube動画制作の平均費用相場(2024年版)(株式会社ユーティル)
約半数が50〜100万で動画制作
動画幹事経由で発注されたYouTube動画制作の発注費用データから作成したグラフは以下の通り。
50~100万円が46%と最多。10~200万円までが約8割を占めており、平均の発注金額は92.4万円、中央値は75.0万円という結果になった。
「人材・コンサル・士業」が発注トップに
YouTube動画制作の発注者では「人材・コンサル・士業」43%、「IT・通信」「サービス業・小売業・店舗」が共に13%と上位にならんだ。
以降も様々な業界が並び、動画制作が幅広い分野にまで浸透している状況が見受けられる。
ECサイト運営においても「BASE」と「YouTubeショッピング」が提携するなど、積極的な活用が推進されている。長時間の動画で直接的な訴求が実現できる点は、Youtube利用最大のメリットといえるだろう。
動画活用を検討する事業者は、本調査の制作相場を参考にしてほしい。
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