日清食品、オンラインと実店舗で「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」を販売

ECのミカタ編集部

「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」(7月11日数量限定発売)

日清食品株式会社(以下:日清食品)は2024年7月8日、動物由来原料を一切使用せずに"うなぎの蒲焼"の食感や見た目、味わいを再現した「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」を、日清食品グループオンラインストアおよび、関東の一部小売店にて期間・数量限定で販売することを公表した。

2024年7月11日正午より限定販売

「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」は、日清食品グループの最新フードテクノロジーを駆使することで、動物由来原料を一切使用することなく、本物の"うなぎの蒲焼"に近い食感と見た目、味わいを再現したうなぎ様食品である。

日清食品グループオンラインストアにおいて、2024年7月11日正午より5000セット限定で販売。また、関東の一部小売店においても、7月20日より期間・数量限定で販売される。

オンラインストアでの販売について
▷販売日時:7月11日正午
▷数量:5000セット限定
▷内容:1セットに「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」1尾、たれと山椒が1パックずつ入り
▷価格:1500円
※7月14日14時までの申し込みで、7月20日着指定発送。
※申し込みは一人1回限り、5セットまで。
※送料は1回の注文につき750円(税込)。

「白身層」「中間層」「皮層」の3層の生地

今回は、日本料理の名店「くろぎ」店主・黒木純氏監修のもとで品質強化を図り、より一層本物の"うなぎの蒲焼"の食感に近づけるために、「白身層」「中間層」「皮層」の3層の生地が合わせられている。

「白身層」は主に粒状大豆たんぱくを使用することで、ふわっとしながらも繊維感のある食感を、「中間層」は植物油脂などを使用し、うなぎの身と皮の間にある脂身のとろっとした食感を再現。また、「皮層」は大豆たんぱくを主体とした原料で皮の質感を演出したほか、竹炭粉末を使うことで特有の黒さを再現している。

さらに、3層の生地を専用の金型に詰めて蒸した後、たれを塗り、炙って焼き目をつけることで見た目もよりうなぎに近づけた。原材料の大豆たんぱくがもつ独特な香りを抑えるとともに、食欲をそそる香ばしい風味をアップすることで、よりリアルな"うなぎの蒲焼"を楽しめるようになった。

※画像元:「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」(7月11日数量限定発売)(日清食品株式会社)

昨年は1分で1000セットが完売する

「プラントベースうなぎ 謎うなぎ」昨年、日清食品グループオンラインストアにて、わずか1分で1000セットが完売するほどの人気を集めた。

本商品の製法は「動物由来原料を使用しないウナギ様食品及びその製造方法」として日清食品が特許を取得している。今後、ヴィーガン市場などへ展開なども想定されるだろう。

今回の販売も昨年同様、もしくはそれ以上の反響が期待される。オンライン、実店舗での販売動向に注目したい。


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