カラーミーショップ、ショップ用アプリにて受注情報と物流システムの自動連携が可能に

ECのミカタ編集部

流通統合システム「logiec」、「カラーミーショップbyGMOペパボ」向け自動出荷アプリの提供を開始

株式会社はぴロジ(以下:はぴロジ)は2024年7月12日、GMOペパボ株式会社(以下:GMO)が運営する「カラーミーショップbyGMOペパボ」のショップ用アプリケーションプラットフォーム「カラーミーショップアプリストア」にて、受注情報を物流側のシステムに自動連携する「logiec(ロジーク)」公式アプリの提供を開始した。

自動連携により生産性向上

今回、新たに提供が開始される「カラーミーショップbyGMOペパボ」向け「logiec」のアプリ概要は以下の通りだ。

◆自動連携機能
「カラーミーショップbyGMOペパボ」に入った注文を「logiec」に自動連携。従来、注文情報をカートからファイルをダウンロードし、メールなどで物流現場に連携していた作業が、本サービスのAPI連携機能により自動化される。

◆データ変換機能
特定の商品を買った時にだけサービス品を追加することや、定期通販で回数に応じた同梱物をデータに差し込むことが可能となる。

◆WMS(Warehouse Management System)機能
「納品書はカラーミーショップから出力して、在庫はExcelで増減を記録しているため、作業漏れなどがおこりズレが発生することが多い」というEC事業者向けに、入荷から出荷、在庫の管理までをワンシステムで提供する。

※画像元:流通統合システム「logiec」、「カラーミーショップbyGMOペパボ」向け自動出荷アプリの提供を開始(株式会社はぴロジ)

物流アウトソーシングも可能

はぴロジはITシステムと、全国200を超える物流事業者ネットワークと連携した物流アウトソーシングサービスを提供することによって、EC事業者の様々な業務課題へのソリューションを提供する流通インフラプラットフォーム事業者である。

今回「カラーミーショップアプリストア」にて新たに提要されるはぴロジの「logiec」は、受注管理システム(OMS)と倉庫管理システム(WMS)の機能を持つクラウド型の流通統合システムだ。カート・モール・基幹システム等から受注データをAPIによる自動連携で取得し、倉庫が作業しやすいデータに加工・変換のうえ、WMSに出荷指示データを連携。また、logiecを利用している全国の物流事業者への物流アウトソーシングも可能となっている。

「logiec」の活用により多くのEC事業者の業務環境改善、生産性向上の実現が期待される。「カラーミーショップbyGMOペパボ」を利用する事業者は導入を検討してみてはいかがだろうか。


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