売れるネット広告社が再来店率と売上を最大化するツールを発表
売れる店舗CRMつくーる
株式会社売れるネット広告社は19日、株式会社Fusicと共同開発した再来店率と売上を最大化するツール(ASP)を発表した。リアル店舗とユーザーの関係作りを強化するツールとなる。
日本の店舗ではユーザーが来店した際には積極的な接客など商品やサービスを提供しているが、ユーザーが店舗を出たあとはコミュニケーションを取らなくなる。
実店舗では主導権がユーザーにあり、店舗側にはまったくないといってもいい。こうした日本の古くからの習慣である「待ちの姿勢」が店舗業界不振の原因となっている。
一方でネット通販業界は売上が年々伸びており、この背景には来店ユーザーの「お客様情報の登録(取得)」を行うことで、その後徹底的な「自動フォローメール配信」によるコミュニケーションを図り、CRMの向上を行う。
こうすることでユーザーは再来店をする機会も多くなる。実店舗とネットショップの明暗を分けたのは、ユーザーを徹底的にフォローする「自動フォローメール配信」だ。
ツールを導入して実店舗でもフォローを
売れる店舗CRMつくーるはネットショップが行うフォローを実店舗でも実現するツールだ。
店舗の横などにQRコードを設置し、「お客様情報の登録」を行う。ユーザーが登録を行うと登録時のサンクスメールやフォローメールの配信を行う。
また、通販機能も搭載しているので、ツールを導入するとネット通販を始めることも可能だ。専門知識がなくとも簡単に商品ページを制作する機能を搭載し、店舗のフォローを行う。
ワンクリック申込み機能によるフォーム入力の記入を省き、購入率、申込率を飛躍的の向上させる。また、同ツールは継続的にグレードアップするツールなので、今後新たな声が反映されると更なる機能向上が見込める。