トークン決済を簡単にAndroidアプリに組み込むSDKが登場!
ウェブペイがSDK提供を開始
クレジットカード決済サービス「WebPay」を提供するウェブペイ株式会社より同サービスにおいて、Androidアプリでのトークン決済の組み込みを簡単にするトークン決済用Android向けSDKの提供を開始したと2015年1月22日に発表があった。
顧客の個人情報を守る
Androidアプリにて、従来のクレジットカード決済の導入ではGoogle Playでの決済システム以外だと、アプリ側でクレジットカード情報を直接取り扱わなければならなかった。
これでは顧客のクレジットカード情報が漏洩する可能性があり、個人情報保護の面で不安があった。今回提供されるSDKにより、クレジットカード情報のトークン化がAndroidアプリにおいても可能となり、カード情報を直接取り扱う必要がなくなる。
Apple Payではすでに採用されていたが、Androidアプリでは国内初の技術となる。
Androidのバージョンに合わせた調整も簡単にできる
クレジットカード決済をAndroidアプリに導入するには、Androidの各バージョンに合わせた決済フォームの調整が必要だった。今回提供されるSDKを利用することでAndroid2.2以上のバージョンに最適化した決済フォームを簡単におこなえる。
またカードに関する入力情報のチェックも各バージョンに最適化してくれる。他サービスのSDKとも連携して利用できるため汎用性も高いだろう。