卸モールNETSEA、アリババグループのB2Bマーケットプレイス「1688.com」とAPI連携開始
株式会社SynaBiz(以下:SynaBiz、株式会社オークファン100%子会社)が運営するBtoB仕入れ・卸モールNETSEA(ネッシー)は2024年9月26日、アリババグループ(阿里巴巴集団)が運営する中国最大級のB2Bマーケットプレイス「1688.com」とのAPI連携を開始した。
NETSEA内で「1688.com」商品の仕入れが可能に
本連携によって、NETSEAバイヤーは国内の仕入れと同じ方法で、NETSEA内で「1688.com」の商品を仕入れることが可能となった。
さらに、仕入れ・卸モールNETSEA内に1688.comの商品を専門に取り扱うアカウント「NETSEA中国輸入旗艦店」を立ち上げ。同店舗では、バイヤーのリクエストに応じた「1688.com」の商品を輸入し、販売することも可能となる。
今後はアウトドア用品や日用雑貨品など様々な商品ジャンルの展開を予定しており、数万点以上を取り扱うことを計画している。
◆「1688.com」とのAPI連携イメージ
※画像元:アリババグループのB2Bマーケットプレイス「1688.com」が卸モールNETSEAとAPI連携(株式会社オークファン)
豊富な商品数は日本バイヤーにもニーズがある
SynaBizは本連携について、以下のようにコメントしている。
「アリババグループが運営する『1688.com』は中国最大級のB2Bマーケットプレイスとして、当社が運営するNETSEA同様、自国内のサプライヤーとバイヤーを繋ぐ架け橋を担っています。『1688.com』の高い知名度と豊富な商品数は日本バイヤーにもニーズがあると捉え、『中国から日本』×『オンライン』の取り組みを更に推し進めるべく、この度の連携に至りました」
SynaBizでは2022年より「日本から中国/中国から日本」×「オンライン/オフライン」を掛け合わせた4つの軸で事業を展開してきた。本連携によって、より一層提供サービスが充実することが期待される。今後の展開、影響に注目したい。