ハイブリッド書店サービス「honto」にて提供開始

大日本印刷株式会社は26日、株式会社トゥ・ディファクトが運営するハイブリッド書店サービス「honto（ホント）」内で、2015年1月27日より会員向けの中古買取サービスを開始することを発表した。

同サービスはブックオフコーポレーション株式会社の子会社でECサイトを運営しているブックオフオンライン株式会社が買取業務を行う。

買取対象は中古本、CD、DVD、ゲームの4点で、買取の支払いが現金の場合はhontoポイントを買取価格の1％分付与し、ポイント支払いの場合は買取価格に10％を上乗せして付与する。hontoポイントは1ポイント当たり1円相当だ。

サービス開始の背景と概要

今回の買取サービスが導入された背景にはhonto会員が250万人を超え、ポイントを使用できる店舗も約130店とhontoの普及がある。

そこでさらなるhonto会員向けサービス拡充のために買取サービスを開始した。

買取サービスは自宅にいながら中古本、CD、DVD、ゲームを売ることができるのが特徴で、hontoウェブサイトで買取サービスを申込み後、中古品の集荷を行い査定後に買取が成立する。

honto会員ならば特別な手続きを必要とせず、サービスを利用できる。ユーザー側は必要事項を入力後、中古品の梱包と集荷依頼をし、査定結果のメールを承認すると買取が成立し、ユーザーが選択した支払い方法で支払いが行われる。