テーブルマークの「BEYOND FREE」が「CRM PLUS on LINE」を導入 ECとLINEの連携で定期便の購入体験を向上

ECのミカタ編集部

テーブルマークの「BEYOND FREE」、CRM PLUS on LINEを導入 ECとLINEの連携で定期便の購入体験向上へ

株式会社ソーシャルPLUS(以下:ソーシャルPLUS)が提供するアプリ「CRM PLUS on LINE」は2024年10月31日、テーブルマーク株式会社(以下:テーブルマーク)が運営する食品ブランド「BEYOND FREE」において、ECサイトとLINE公式アカウント連携活用ツールとして採用されたことを公表した。

LINEを活用した購買体験の向上を目指す

「BEYOND FREE」は2023年1月、公式オンラインショップ限定販売ブランドとしてリリースされた。素材を大切にし、従来のプラントベースとは異なる新しい発想で植物素材をメニューごとに厳選。味や見た目はもちろん、香りや食感にまでこだわることで、植物由来の新しいおいしさを目指している。

配送全てにクール便を利用していることから、LINEを活用した購買体験の向上を目的に「CRM PLUS on LINE」の導入を決定。これによって以下3点の内容が実現した。

◆LINEログインで簡単登録&簡単ログイン
◆タブ型リッチメニューで会員向けメニューもわかりやすく
◆配送通知など、ECと連携したメッセージ配信

※画像元:テーブルマークの「BEYOND FREE」、CRM PLUS on LINEを導入(株式会社ソーシャルPLUS)

定期便やリピート購入に繋がる施策として期待

「定期便と連携する形でLINE公式アカウントを活用したい」という相談は昨今ますます増加しているとソーシャルPLUSは指摘する。

定期便とLINE公式アカウントを連携させる目的としては、「まだ残っているのに次が届いてしまった」「配送予定を見逃していて受け取りに失敗してしまった」などのマイナスな顧客体験の改善が主流。特に、置き配などの利用ができず受け取り失敗時の負荷が高いクール便を利用する場合などには顕著となる。

今回、「BEYOND FREE」への「CRM PLUS on LINE」導入はこうした状況を背景に決定された。今回のライン連携強化によって、定期便やリピート購入に繋がることが期待されるだろう。

今後はオフラインイベントにおけるLINEの連携施策も実施予定としている。LINE公式アカウントを通じた新たな購入動線の確立、顧客ニーズに応じた施策などが見込まれるはずだ。


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