ビビッドガーデン、自分好みの定期便がつくれるネットスーパー「食べチョク ドットミィ」を開始

ECのミカタ編集部

食べチョク、自分好みの定期便がつくれるネットスーパー「食べチョク ドットミィ」を開始。物流拠点を持つビジネスモデルに参入

株式会社ビビッドガーデン(以下:ビビッドガーデン)は2024年11月7日より、自分だけの定期便がつくれるネットスーパー型の食材サブスクリプションサービス「食べチョク ドットミィ」を開始した。

好みや品種への興味関心にも応える定期便サービス

「食べチョク ドットミィ」は、食べチョクを運営してきた目利き力で厳選した産直食材から、自分好みの定期便が作れるネットスーパー型の食品サブスクリプションサービスである。

旬の時期に希望する旬の食材、味覚の好みに合わせた品種を配送することが可能。1万軒の生産者と100万人の消費者をつなげてきた産直型「食べチョク」から見えてきた、消費者の好みや品種への興味関心にも応える定期便サービスだ。

◆サービス概要
▷配送エリア:関東・中部・北陸・東北・関西の一部
▷取り扱い品目:野菜・果物・穀物・卵・スイーツ
▷頻度:週1回

米、卵、野菜のような「いつもの食材」を登録することで、毎回産地や生産者を選び直さなくても、最適な産地の厳選した生産者が育てた食材に変わり、その時期にいちばんおいしい食材が自動で届く。さらに、「旬の食材」の中から希望する旬の食材を登録することで、食べチョクが厳選した旬の時期においしい旬の食材を自動で加えることも可能だ。

今後は「好みの品種」を登録することで、その食材(品目)のおすすめの品種が自動で届くサービスも利用可能となる。

※画像元:自分好みの定期便がつくれるネットスーパー「食べチョク ドットミィ」を開始(株式会社ビビッドガーデン)

創業以来はじめてとなる物流拠点を持つ

「食べチョク」の生産者が消費者に産地から直送する”産直型モデル”では、生産者が作っている品目によっては、生産者にとって有効な販路となりにくいケースがあるとビビッドガーデンは指摘する。

例えば、白菜のような大きな食材は、消費者が食べるペースを考えると、個人向けに一回分の送料で販売できる個数に限りが出てしまう。また、消費者についても、注文ごとに送料がかかるなど、複数の食材を楽しみづらいケースがある。

「食べチョク ドットミィ」は生産者から直接仕入れた新鮮食材を物流拠点に集め、消費者が1週間に必要な分量に小分けにして発送する”ネットスーパー型ビジネスモデル”となる。これにより、厳選したこだわりの生産者の産直食材を一箱にして届けることが実現した。

消費者の多様なニーズに応えるため、ビビッドガーデンは創業以来はじめてとなる物流拠点を持ち、生産者の販路を強化する。今後は配送エリア、取り扱い品目を拡充し、顧客の好みに合わせた頻度に対応していけるような拡大が予定されている。多様なライフスタイルや好みに応え、生産者と消費者を豊かにするサービスになるはずだ。


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