3Dプリンターで自分だけのオリジナルスマホケースを作成できるサービスが開始

ECのミカタ編集部

3D PRINT LAB.

KDDI株式会社(以下、KDDI)と沖縄セルラー電話株式会社は26日、3Dプリンターを活用してオリジナルのスマホケースの製作・購入ができるサービス「3D PRINT LAB.」を2015年1月27日より開始することを発表した。

ウェブ上でユーザーがデザインを行い、これを高性能3Dプリンターで造形する。完成したスマホケースは指定の住所へ配送される。

デザインは非常に簡単で特別な知識がなくとも、最短約3分で行えるため、オリジナルのケース作りを楽しむことができる。

サービスの概要

これまでに無い複雑な造形や自由な発想でのデザインが、高性能3Dプリンターの技術を用いることにより可能となった。

スマホケースの造形には株式会社DMM.comが提供する「DMM.make 3Dプリントサービス連携・API」を利用し、ベースデザインは株式会社PRODUCT DESIGN CENTERの代表、鈴木啓太氏が手掛けている。

ウェブ上で簡単に3Dデータ作成とデザインができる技術はチームラボ株式会社が開発した3Dモデリングエンジンが使用されている。

個人向け3D出力サービス市場は新しい市場で今後、2020年までに約1.1兆円規模になると予想されている。KDDIではこの市場を開拓していき、「3D PRINT LAB.」を通じてユーザーにモノづくりの喜びや楽しさを提案していく。


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