応援購入サービス「Makuake」の累計応援購入総額が1000億円を突破
株式会社マクアケ(以下:マクアケ)は2024年11月26日、アタラシイものや体験の応援購入サービス「Makuake(マクアケ)」の累計応援購入総額が1000億円を突破したことを公表した。
応援購入総額が1000億円を突破、累計会員数は290万人を超える
マクアケは2013年5月の創業後、同年8月に「Makuake」のサービスを提供開始し、2019年12月には東京証券取引所マザーズ(現:グロース市場)へ上場した。
「生まれるべきものが生まれ 広がるべきものが広がり 残るべきものが残る世界の実現」をビジョンに掲げ、関西・九州をはじめとした日本各地および韓国に拠点を設立し、新しい商品やサービスを生み広げたい事業者(以下:実行者)とそれに共感し応援購入する生活者(以下:サポーター)をつないでいる。
その結果、サービス開始から約11年で累計の応援購入総額が1000億円を突破、累計会員数は290万人を超え、多くの実行者とサポーターが出会える場へと成長した。
また、累計プロジェクト数は42000件を超え、そのうち応援購入総額1000万円を超えるプロジェクトは累計1700件以上にのぼる。
※画像元:応援購入サービス「Makuake」の累計応援購入総額が1,000億円を突破(株式会社マクアケ)
幅広いジャンルのプロジェクトを支援
「Makuake」において最もプロジェクト件数が多いジャンルは「プロダクト」となっており、家電やガジェットをはじめこれまで累計2万2000件のプロジェクトが生まれてきた。
実行者の属性は全国各地のものづくり企業からスタートアップまで多岐にわたり、さらに中小企業のみならず大手企業にも新規事業の立ち上げなど様々な目的でプロジェクトを実施している。
また、サービスや体験ジャンルも人気を集めており、特に「飲食店」のプロジェクトは累計1500件を超えている。
新たなマーケティング手法を確立
実行者であるキヤノンマーケティングジャパン株式会社企画本部の阿部俊介氏は「『Makuake』をテストマーケティングの場として活用することで、本発売を前にお客様の反響を把握することができ、前例のない商品を導入する為の新たなマーケティング手法を確立できました」とコメントする。
また、サポーター(Makuakeアンバサダー)である小笠原ケイ氏は「今までなかったモノ、誰かの『こんなの欲しかった』を叶えるモノが集まる『Makuake』はすごく夢があり、その楽しさを求めて見にいってしまう」と述べる。
「Makuake」において、過去1年以内に応援購入実績があるサポーターによる応援購入金額の割合は75%以上、10回以上応援購入しているサポーター数は16万人以上にものぼる。今後もさらなるサービス成長を通じて、実行者の挑戦を後押しし、新たなプロジェクトの実現に貢献するだろう。