山形発、動画コマース支援サイトが登場
サービスとしてYouTube動画を提供する「レビューガールズ」が登場
お店の雰囲気や商品の魅力を女性目線の素直な感想でお知らせ
作成した動画はYouTubeだけでなくレビューガールズのSNSなどで拡散
ネット動画を活用して売り出し前の商品の告知を手助けするウエイクウーマンが、YouTubeを活用しての動画レビューサイト「レビューガールズ」を2月3日よりサービス開始。
「レビューガールズ」は、ウエイクウーマンが募集した女性投稿者が、新商品や新サービスをネット動画で紹介するサービス。現在はウエイクウーマンの地元である山形県山形市のお店を中心とした展開としているが、全国の企業から要望があれば対応する。現在12名程度のレビューガールズが在籍しており、年内には200名以上に増員する予定とのこと。
視聴者に消費者側のリアルな意見を提供
もともと素人が商品やサービスを評価し投稿する、グルメをはじめとする紹介サイトなどはあった。また最近ではそれを専門としたキュレーションサイトも人気を集めている。しかし、それはあくまでも企業側としては受け身で、勝手に投稿されるまで待つ、もしくは投稿があったこと自体を知らずに終わるケースもあることだろう。その点、「レビューガールズ」は、企業が積極的に消費者側のリアルな意見を活用することになるので、単なる意見やアイデアの情報収集の場としてだけでなく、動画コマースとして広報やマーケティングにも役立てることができる。
複数の女性が集まり、女子会的なノリでお店、商品、サービスについて率直な意見を言い合う。宣伝ではなく、あくまでレビューなので、時に手厳しいこともあるかも知れないが、訴求力は確実にアップするだろう。投稿者がSNSを用いてクチコミ拡散してくれるのも実に心強い。
利用料は1回30,000円。調理や加工が必要な場合は50,000円からとなる。紙媒体では商品の魅力をうまく表現できなかったという方は、ぜひ利用してみてはいかがだろう。