ecbeingがYouTubeショッピングと連携 動画から購入までのプロセスをスムーズに

ECのミカタ編集部

ecbeing が YouTubeショッピングと連携 動画コンテンツの効果を最大化し売上向上が可能に

株式会社ecbeingは2024年12月19日、ECサイト構築プラットフォーム「ecbeing」が「YouTubeショッピング」と連携開始したことを発表した。

動画コンテンツを通して購買意欲を高める

本連携によって、「ecbeing」を導入している企業はYouTube上の動画コンテンツを通じて、消費者の購買意欲を高める施策を講じることが可能となった。主な特徴は以下の通りだ。

◆動画にタグ付けした商品を視聴画面上に表示
「ecbeing」を導入している企業は、YouTube動画内で紹介する商品を簡単にタグ付けし、その商品を視聴画面上に表示することができる。視聴者はタグ付けされた商品を直感的に確認でき、興味を持った商品をクリックして簡単に詳細情報を得ることができる。

◆ECサイトへの遷移がワンクリックで実現
動画を見ながら興味を持った商品をすぐに購入ページで確認ができるなど、シームレスな購買体験を実現。購入意欲が高まっているタイミングを逃さずに捉えることで、商品購入を検討する消費者の利便性を向上させる。

◆YouTubeチャンネルのストアタブで商品を掲載
視聴者は動画コンテンツを楽しみながら、興味を持ったブランドの商品をその場でまとめてチェックできるため、購買意欲を喚起しやすくなる。また、動画にタグ付けされた商品同様に、ストアタブにおいても視聴者が商品をクリックすることで、直接ECサイトに遷移し、スムーズに購入手続きを進めることが可能。

動画を用いたマーケティング手法は一層重要に

近年、購買の判断材料となる動画コンテンツの需要は急速に拡大しており、中でもYouTubeは世界中で広く利用されるプラットフォームとして、その影響力を強めている。ユーザーが日常的にアクセスし、長時間視聴するため、商品やサービスのプロモーションにおいて効果的な場であると考えられる。

商品購入前の疑問や不安を低減・解消するために、動画コンテンツを通じて商品の使用方法や特徴を視覚的に確認する消費者は増加している。そのため、動画を用いたマーケティング手法はますます重要視されているとecbeingは述べる。

こうした背景から今回、ecbeingはYouTubeショッピング機能との連携を決定。これによって企業はYouTube上で動画コンテンツを活用し、視聴者が直接商品を購入するまでのプロセスをスムーズに連携させることが可能となる。

動画を活用した訴求手法は、今後もさらなる発展が見込まれる。ECをさらなる成長へと導く連携として、多くの事業者からの期待が寄せられるはずだ。


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