awoo、先進的なAI活用で回遊率・CVRを高めた4社を表彰 「awoo User Champion Award 2024」

ECのミカタ編集部

ECサイトの成功事例を讃える「awoo User Champion Award 2024」を発表

awoo株式会社(以下:awoo)は2025年1月8日、AIサジェストソリューション「awoo AI」を活用し、革新的なマーケティング成果を達成した企業を称える「awoo User Champion Award 2024」の受賞企業を発表。受賞した企業はオルビス株式会社、株式会社タカラトミー、リーバイ・ストラウス ジャパン株式会社、坂善商事株式会社の4社。

タグ運用などを通してCVRを大幅改善

オルビス株式会社は、独自のタグ運用を推進し、タグデザインや配置を改善。チーム全体での継続的な施策によって、年々成果を向上させ、 CVR改善率4.6倍(※1)を達成した。本取り組みによって「商品間の横断的な回遊が促進され、より良いショッピング体験を提供する可能性をさらに広げることができた」と同社 CX統括部 CX推進グループの中井才響氏はコメントしている。

※1:2024年10月におけるawoo AIで生成・最適化されたハッシュタグを通過したユーザーと通過していないユーザーとの比較結果

※画像元:ECサイトの成功事例を讃える「awoo User Champion Award 2024」を発表(awoo株式会社)

同じくリーバイ・ストラウス ジャパン株式会社は、タグと画像レコメンドの実装やタグを活用した商品絞り込み機能「tagfilter2.0」の導入を通してCVR改善率7.7倍(※2)を達成。データドリブンなカスタムタグ運用を実現し、他社ツールとの連携施策を積極的に進めているという。

※2:2024年9月におけるawoo AIで生成・最適化されたハッシュタグを通過したユーザーと通過していないユーザーとの比較結果

タカラトミーは自然流入による収益が1.5倍向上

株式会社タカラトミーは、メルマガや特集ページでのハッシュタグ活用を進め、SEO戦略とも連動したキーワード精査やページ構造の改善によってawoo AI活用セッションを大幅に増やし、収益改善を実現したという。自然流入セッション数前年比2.9倍、自然流入による収益1.5倍向上(※3)という成果を生み出した。

また、坂善商事株式会社はキャンペーンページ作成機能を活用して商品特集ページを複数作成。新しい機能を積極的に取り入れ、高い成果を実現したという。

※3:2024年11月における前年比実績

※画像元:ECサイトの成功事例を讃える「awoo User Champion Award 2024」を発表(awoo株式会社)

今回の発表に際してawooは、「各社は独自の創意工夫で『awoo AI』のポテンシャルを最大限に引き出し、CVR改善や収益向上などの顕著な成果を実現した」としている。先進的なAI活用事例として、同社と受賞各社の今後の施策にも注目が集まりそうだ。


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