SHOPLINEがShopeeと連携開始 無制限のストア連携、在庫共有などが可能に

ECのミカタ編集部

SHOPLINE、東南アジア最大級のECモール「Shopee」と連携を開始

SHOPLINE(日本現地法人:SHOPLINE Japan株式会社、以下:SHOPLINE)が、東南アジア・台湾で最大規模のECプラットフォームであるShopeeとの連携開始を発表した。

在庫共有や顧客情報の一元管理が可能に

今回の連携によって、SHOPLINEを利用する事業者はアプリケーション「マルチチャネルコネクト」を通してShopeeストアを連携させることで、以下機能の利用が可能となった。

◆無制限のストア連携
▷SHOPLINEマルチチャネルコネクトアプリで、複数のShopeeストアを連携。

◆商品の接続と同期
▷複数のチャネルとストア間で商品を接続して一貫性を保つことが可能。変更はストアで自動的に同期され、手作業を減らしエラーを最小限に抑えられる。

◆在庫の共有
▷接続済みのストアで在庫共有が可能。在庫をリアルタイムで管理し、在庫過剰や在庫不足の問題を回避できる。

◆注文および顧客情報のインポート
▷注文に含まれるチャネル内の顧客情報を一元化で管理。

より快適で強力なサービスを提供できるよう注力

SHOPLINEは全世界累計60万以上の事業者が利用するECサイト構築サービス。一方、ShopeeはSea Groupが運営する東南アジア・台湾にて強い影響力を持つECモールであり、現在は11カ国でサービスを展開している。

今回、SHOPLINEの提供するアプリであるマルチチャネルコネクト経由で、Shopeeと注文データの双方向同期を実現。SHOPLINEは、これによって「管理リスクを低減し、運用効率とコンバージョン率を向上させる、より効果的なマルチチャネルでのビジネス管理が可能となる」としている。

また、今後について同社は「日本からShopeeで越境ECで東南アジアに展開されているマーチャント様へ、より快適で強力なサービスを提供できるよう、引き続き注力していく」ことも発表した。


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