アースダンボールが立方体のダンボール箱を発売 通販商品の発送、梱包に活用

ECのミカタ編集部

立方体のダンボール箱が新登場!通販商品の発送、お引越しにも便利な梱包資材

株式会社アースダンボールは2025年1月14日より、新商品「【宅配100サイズ】立方体ダンボール箱 30cm角」の販売を開始した。

通販商品の梱包、発送に活用できるサイコロ型

「【宅配100サイズ】立方体ダンボール箱 30cm角」は、宅配100サイズに対応した各辺が30cmの立方体ダンボール箱だ。

サイコロ型のシンプルなフォルムをした本商品は、多くの顧客から寄せられた商品化への意見をもとに開発、販売に至った。

ダンボール箱自体はシンプルな形状だが、全ての辺が30cmというサイズ感のわかりやすさと、実際に手にした時の持ち運びやすさ、さらには宅配100サイズに対応しているため、通販商品の梱包、発送に活用できるだろう。

※画像元:【宅配100サイズ】立方体ダンボール箱 30cm角(株式会社アースダンボール)

「【宅配100サイズ】立方体ダンボール箱 30cm角」の商品概要は以下の通り。

◆材質:K5
◆厚み:B/F(3mm厚)
◆色:両面茶色
◆重量:395g
◆内寸法:300×300×300mm
◆外寸法:306×306×312mm
◆発売日:2025年1月14日
◆同社ECサイト価格:単価160円~(税込)

深さの調整ができるダンボールも開発

また同社は2025年1月11日より、新商品「宅配160」の販売も開始している。

ダンボール箱の深さ方向に対し、2本の折れ線(罫線)を設けることで、深さ調整が可能。深さ調整をすることで、緩衝材の使用量を削減できることと同時に、ダンボール箱に緩衝材を入れる手間自体も省けるため、経済的に梱包作業を進めることができる。

※画像元:宅配160(株式会社アースダンボール)

アースダンボールは、昨今の物流問題について、いかに空気(ダンボール箱の中の余分なスペース)を減らせるかが課題だと指摘。空気を運ぶ量の削減ができれば、トラック1台あたりで運べる荷物の量を増やせる可能性があると続けた。

ダンボールというアイテムを軸に、物流問題の解決に向けた商品開発を続ける同社の動向に注目したい。


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