ラクスル、地区宅便と提携しDM印刷・配送の「ラクスルDM便」を提供開始
ラクスル株式会社(以下、ラクスル)とセイノーグループの株式会社地区宅便(以下、地区宅便)は2025年3月3日、ダイレクトメールの印刷から配送までをワンストップで提供する新配送プラン「ラクスルDM便」を開始した。
印刷から配送までをワンストップで提供
「ラクスルDM便(以下、本プラン)」は、一都三県を含む全国へダイレクトメールを発送する顧客へ向けて、印刷から配送までをワンストップで提供する配送プランだ。
本プランの利用条件は以下の通り。
◆配送エリア:全国(一都三県を含むこと)(※1)
◆配送物:非信書のみ(※2)
◆最低配送通数:500通
◆配送コスト:1通41.3円(税抜)~
昨今の物流コスト上昇を鑑み、ラクスルの強みである低価格短納期での印刷と、地区宅便の一都三県のラストワンマイルに特化した配送網を組み合わせることで、価格を抑えたプランを実現。一都三県以外のエリアは日本郵便株式会社の提供する「ゆうメール」を活用し、全国に配送する。
なお、本プランではラクスル以外で印刷された印刷物の持ち込みも可能。2025年3月31日まで、最大10%OFFのキャンペーン(※3)も実施する。
※1:一都三県のみの配送も可
※2:信書とは、特定の受取人に対し差出人の意志を表示、または事実を通知する文書を指す
※3:キャンペーンの詳細は「ラクスルDM便」サービスサイト参照
※画像元:セイノーグループの地区宅便と提携し1通41.3円(税抜)から業界最安級でダイレクトメールを配送する 「ラクスルDM便」の提供開始(ラクスル株式会社)
コスト見直しに対する要望に応える
印刷・集客支援のプラットフォームを運営するラクスルと、ダイレクトメール配送に強みを持つ地区宅便が提供する「ラクスルDM便」。
ラクスルでは今後について、「セイノーグループの強みである強固な顧客基盤や営業体制とラクスルのマーケティングやテクノロジーの強みをかけ合わせ、全国のDM利用ニーズに応える」としている。順次進めていくという対応エリアの拡充にも期待したい。