AnyMind Group、「VOCE」と連携し美容ブランド向けマーケティングサービスを提供

ECのミカタ編集部

美容ブランド向けマーケティングサービス「VOCE × AnyMind Beauty Engage」を提供開始

AnyMind Group株式会社(以下、AnyMind Group) は、株式会社講談社の美容専門メディア「VOCE」と連携し、美容ブランド向けマーケティングサービス「VOCE × AnyMind Beauty Engage」の提供を開始した。

消費者の興味・関心を高め、購買促進を図る

「VOCE × AnyMind Beauty Engage(以下、本サービス)」では、SNSを活用した広告配信とギフティングを組み合わせたマーケティング施策によって、広告主のブランドの認知拡大と売上向上をサポートする。

AnyMind Groupは本サービスについて「『VOCE』の高いコンテンツ制作力と美容に関心の高いフォロワーへの発信力、そして当社の各種プラットフォームやインフルエンサーネットワークとデータドリブンなマーケティングの強みを掛け合わせ、ターゲット層へ有効にリーチし、消費者の興味・関心を高め、購買促進を図る」としている。

本サービスの主な広告メニューは以下の通り。

◆Xを活用した広告配信
美容好きの関心をひくVOCEの高いコンテンツ制作・訴求力を生かし、クリエイティブを制作。Xに広告として配信。

◆ギフティング
クリエイターグロースプラットフォーム「AnyCreator」を活用し、ギフティングを実施するインフルエンサーの公募が可能。投稿内容の確認、レポーティング、支払いまでをインフルエンサーマーケティングプラットフォーム「AnyTag」上で一元管理できる。インフルエンサーが体験レビューをSNSに投稿するなど、UGCの創出を促す。

口コミ型のコンテンツが投稿される仕組みを整える

AnyMind GroupはSNSの普及によって、消費者の購買行動において広告の役割はますます重要になっていると指摘。特にブランドの認知拡大には、ターゲットに効果的にリーチできる広告配信が不可欠であると続けた。

しかし、広告は企業からの一方的なメッセージと捉えられることもあり、近年はより自然なかたちで消費者の共感を生むUGCが重視される傾向にあるという。

同社は「特に、インフルエンサーなどが投稿するリアルなレビューや体験談は、共感を生みやすく、信頼の獲得や購買意欲の向上につながります。 そのため、広告配信だけではなく、口コミ型のコンテンツが投稿される仕組みを整えることも重要となっています」と述べる。

上記のような背景から、本サービスの提供に至った。AnyMind Groupと、美容への関心の高い読者を持つ「VOCE」が連携することによる相乗効果に期待が集まりそうだ。


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