「TikTok Shop」の日本での本格始動に合わせ、売れる越境EC社が運営代行サービスを6月からスタート
売れるネット広告社グループ株式会社の連結子会社である株式会社売れる越境EC社は、Bytedance株式会社による国内「TikTok Shop」における運営代行サービスを、2025年6月から提供することを発表した。
国内「TikTok Shop」運営代行サービスを2025年6月からスタート
売れるネット広告社グループの発表によれば、「TikTok Shop」は視聴・検討・購入を全てアプリ内で完結できるコマース機能。アメリカでは2023年9月に正式ローンチされて以降、ブラックフライデーとサイバーマンデーの数日間で500万人超の新規購入者を記録したという。
一方、国内「TikTok Shop」における運営代行サービスの提供開始を発表した売れる越境EC社は、すでに中国版TikTok(抖音/douyin)市場で複数の越境ECプロジェクトを成功に導いており、豊富なTikTok運営ノウハウを有している。
今回の発表に際して、売れる越境EC社の代表取締役社長CEO 髙橋宗太氏は「海外で実際に市場が伸びている『TikTok Shop』を攻略したい事業主様は 国内だけでも多数いらっしゃると思いますので、今回リリースさせていただいたサービスが日本の企業様のお力になれればと本気で考えております」とコメント。「TikTok Shop」を活用し、「ぜひ私たちと一緒に海外市場にチャレンジしていただけますと幸いです」とした。
「TikTok Shop」が、日本のEC事業者にとってTikTokユーザーを取り込む新たな販売チャネルとなれるか。引き続き、展開に注目していきたい。