GMOイプシロン、決済代行業界初、最短5営業日の融資を実現
最短5営業日での融資を可能とする決済代行業界初のオンライン融資サービス
EC事業者の日次決済データを基にGMO-EPが独自の与信判断を行う
最高年率12.0%で、小口融資においても低金利で利用することが可能
決済データを基に与信を判断し、短期融資可能なオンラインサービス
GMOイプシロン株式会社(以下、GMO-EP)は、EC事業者向けのオンライン融資サービス「GMOイプシロン トランザクションレンディング」(以下、トランザクションレンディング)を3月5日より開始した。
「トランザクションレンディング」は、問い合わせから最短5営業日での融資を可能とする決済代行業界初のオンライン融資サービス。融資対象は、GMO-EPの決済サービスを利用している法人EC事業者。融資額は、30万円から5,000万円まで。EC事業者の日次決済データを基にGMO-EP独自の与信判断が行われるため、申し込みに決算書や担保、保証人は不要。EC事業者は、貸出限度額と利率をワンクリックで算出でき、融資条件を確認した上で申し込みできる。
返済は、申し込みの翌月以降に決済代行サービスを通じて入金される売上金額から自動で行われる仕組み。金融機関に足を運ぶ必要なく、返済漏れの心配が不要。また、貸金業法上の貸出の上限金利は15.0%〜20.0%だが、同サービスは最高でも12.0%(年率)のため、小口融資においても低金利で利用することが可能とのこと。
海外で行われる融資環境を日本に提供
GMO-EPは、東証一部上場企業であるGMOインターネットグループの一員で、初期費用・トランザクション処理料(請求等で通信ごとにかかる費用)などを無料でサービス提供する決済代行企業。利用者は、2014年12月末時点で、2万7,122店舗にのぼる。
「トランザクションレンディング」は、ECマーケットプレイスへの出店データや商業統計、企業のソーシャルプロフィールなどを利用して信用力の査定が行われるなど、海外において新たに立ち上がっている“EC事業者が融資を受けやすい環境”を日本で展開するもので、同社はEC事業の成長を迅速にサポートするとしている。