顧客も簡単、スタッフも安心の手書きで販促用タブレットフォームシステム
株式会社うるるは、タブレット上で販促用会員情報登録が可能になる「KAMIMAGE for FASHION」の提供を開始した。
顧客がタブレット上に必要データを手書きで記入、データ化し、最短1時間でダウンロードできる。DMや顧客分析、店舗とECサイトでのCRMも可能
データ入力に慣れていない顧客の離脱も防ぎ、スタッフの負担も軽減。アパレル業界の課題を解決する。
簡単登録の「KAMIMAGE for FASHION」
株式会社うるるは、顧客がタブレット上で手書き入力ができる、アパレル店舗向け販促用の会員情報登録システム「KAMIMAGE for FASHION」の提供を、2015年3月3日より開始した。端末操作や入力に慣れていない顧客にも簡単にでき、店舗スタッフにも負担なくデータ化が可能になる。
最短1時間でデータをダウンロード
この製品では、アパレルブランドで共通して必要となる項目を揃えたフォームも用意している。店舗で顧客自らがタブレット上に記入した後、最短1時間でテキスト化されたデータをダウンロードできるため、DMや顧客分析にも迅速に対応できる。
また記入用紙や印刷代などのコスト削減にもつながるだけでなく、顧客の購入商品やレシート画像を紐づけしたデータ管理、API提供でECサイトとの顧客情報の共有、CRMとの連携も可能になる。
顧客離脱とスタッフの負担を軽減
ショップカードに記載されたアクセス先に顧客自らが登録する方法では、顧客の保有する端末機種の違いにより複雑化してしまい、離脱するケースも少なくない。また用紙に記入したデータを、スタッフが空き時間を利用して入力する場合や外部委託入力する場合は、データ化に時間がかかり活用が困難であった。
これによりスタッフや顧客に負担をかけず、自由なデータ収集管理と情報提供が可能になり、販促の合理化が期待できる。同社では、1年目の売り上げ目標を7000万円と考えている。