Hamee、東京証券取引所マザーズ市場への新規上場へ
Hamee、この春、東京証券取引所マザーズ市場へ新規上場
Hamee株式会社(以下、ハミー)は、東京証券取引所マザーズ市場への新規上場が承認されたことを3月16日に発表した。上場予定日は2015年4月20日。市場区分は「3134」。
ハミーは、モバイル周辺アクセサリーの企画・販売・ECを行う会社として1998年に創立。奇抜なデザインのスマートフォンカバーや、食玩のようなスタンド、ストラップなどを販売する会社として知名度を上げている。現在は、EC事業者向けクラウド型業務マネジメントサービスを開発・提供するプラットフォーム事業、また、ネット通販をサポートするアプリ開発なども手掛け、欧米向けの雑貨通販などのグローバル事業も展開している。平成26年期の売上高は46億8,100万円。当期純利益は1億2,100万円とのこと。
就職前の内定者に一任?スマホカバーの専門店をオープン
ハミーは、『より“e”世界につながるもっと“e”を創造する。』を理念に、驚き、感動できる製品やサービスの提供に注力している。上場のニュースと同日に発表された「HameeストラップヤBASE店」オープンの知らせも驚きに満ち、面白い。
「HameeストラップヤBASE店」は、国内最大級のスマホグッズ通販サイト「Hameeストラップヤ」の新店舗で、オリジナルの食品サンプルスタンド・iPhoneケース及び、人気のキャラクターグッズをメインとして販売。この商品選定、ページデザイン、PRサイトの設計・構築などをすべて今年入社が決定している2名の内定者に任せるという。
EC運営への理解と若い視点から生まれる新しい発見。こうしたチャレンジ精神が、イコール同社の強みなのだろう。