「通販EC特化の最新鋭物流施設」住友商事同地域3棟目の開発

習志野氏茜浜に来年9月稼働予定

住友商事株式会社(以下、住友商事)は、千葉県習志野茜浜地域にて、同地域では3棟目となる物流施設の開発を発表した。
「習志野茜浜Ⅲ物流施設開発計画(仮)」と題された当計画は、稼働予定は2016年9月。敷地面積は19,369平方メートル(5,859坪)、延べ床面積は38,419平方メートル(11,662坪)、鉄骨造4階建を予定としている。隣接する茜浜物流センターなど合計3施設と併せると、総延べ床面積130,445平方メートル(約4万坪)、資産総額は約260億円になるという。

千葉湾岸地区は、首都圏エリアの物流施設約15%が集積する首都圏で最大規模の物流施設集積地。その中でも習志野茜浜地区は、各アクセスに好条件である立地に加え、住宅地など多く労働力も豊富なエリアとなっている。新たなインフラも開通予定とあり、さらなるアクセス向上が見込まれ、アパレルや通販事業者の流通加工物流拠点として適している。

隣接する茜浜物流センターのⅠ号棟とⅡ号棟は現在、テレビ通販事業者であるジュピターショップチャンネル株式会社や、物流事業者の住商グローバル・ロジスティクス株式会社など、複数のアパレルや通販事業者などの物流旗艦拠点として機能している。

当計画の稼働がスタートすれば、ますます物流施設エリアとしての強みが増すことが予測される。住友商事は、様々な物流施設ニーズへの対応可能な汎用性の高さも兼ね備えた施設を目指し、入所企業の誘致を進めていきたいとしている。