ユーザー心理を見える化!ヒューマンクレスト、「WASABI(β版)」提供開始
アプリやECサイトの新規開発・運用プロセスに向けたテストサービス「WASABI(β版)」を提供開始
ユーザーの行動と感情変化を可視化しながら具体的なユーザーの要望や離脱理由を解析、改善点を抽出
6月にクラウド化予定。現在登録済みの約3,000人のモニターについても母数を大きく拡大していく
ユーザー視点からスマホアプリやECサイトの課題を調査し、改善策を提案
株式会社ヒューマンクレスト(以下、ヒューマンクレスト)は、ソーシャルゲームなどのスマートフォンアプリやECサイトの新規開発・運用プロセスに向けたユーザーテストサービス「WASABI(β版)」を提供開始すると3月23日に発表した。
ヒューマンクレストは、ユーザーの行動と利用時の感覚をかけあわせた独自の調査手法「遊びログ(アプリ向け)」「購買行動ログ(ECサイト向け)」を開発。「WASABI(β版)」は、この調査方法を用いたテストサービスで、ユーザーの行動と感情変化を可視化しながら具体的なユーザーの要望や離脱理由を解析、改善点を抽出する。
また、「WASABI(β版)」では、独自の総合診断アンケートメニュー(メインメニュー3種、オプション9種)を導入することで、定量的なアプローチを補完。実際にどのような態度でユーザーがサービスに接し、どのような点に便利さや不便さを感じたのかを、総合的に把握できるものとしている。2015年6月には、クラウド化を予定。現在登録済みの約3,000人のモニターについても母数を大きく拡大させていくとのこと。
「おもしろさ」を科学的・体系的に把握し、PDCAのコンパクト化を実現
「アクセス解析の結果から離脱箇所は判るが、具体的な問題が見つけられない」、「競合に対して何が劣っているか判らない」。「WASABI(β版)」は、こうした課題に対し、ヘビーユーザーからライトユーザーまで老若男女のモニターによるテストを実施し、具体的な改善策を提案する。アプリやECサイトにとっては、この“具体的に”という点がポイントで、これまで課題解決のために何をすれば良いか、そのスタート地点にも立てなかった開発者・運営者は多かったのではないだろうか。
競合を生き抜いていくためには、機能の追加や改善、運用体制の強化など、PDCAサイクル(計画・実行・評価・改善)のよりコンパクト化が求められる。こうした中、感情変化を見える化するという観点は非常にユニークで、実はもっとも求められていたサービスだと思う。現在、同サービスは、評価メニューをプライスダウンしたキャンペーンを実施中。興味のある方はサイトでのご確認を(https://wasabing.com/)。