BeeCruise、「Shopee」に直営コンセプトショップを出店 台湾での需要を検証

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ECのミカタ編集部

BeeCruiseが台湾最大級のECモールShopeeに直営コンセプトショップ「Haul.jp」を出店

BeeCruise株式会社は2025年10月29日、台湾最大規模のECプラットフォーム「Shopee」に直営コンセプトショップ「Haul.jp」を出店した。ライフスタイルを豊かにする日本の便利グッズや防災グッズを取りそろえ、台湾の現地消費者が日常的に利用する「Shopee」で販売する。

「現地需要の検証」が目的の出店

BEENOSグループが運営する海外購入支援サービス「Buyee」において、台湾は常に売上比率の高い地域となっている。

これまでBeeCruiseは「海外ECモール出店支援」などのサービスを通じて日本企業の台湾進出を支援してきた。今回、より深く現地需要を検証するため台湾最大級のECモール「Shopee」に自社でセレクトした商品を販売するコンセプトショップを出店することを決定した。

コンセプトショップ「Haul.jp」は台風などの自然災害が多く高温多湿な台湾に向けて、日本の知見を活かした防災用品や高機能な便利グッズ、衛生グッズなど、現地の生活課題を解決できるライフスタイル商品をBeeCruiseが厳選して販売。出品から販促、国際配送、カスタマー対応は一貫してBEENOSグループで行う。

他地域の主要ECモールにも順次出店予定

「Haul.jp」での取扱商品の一例は以下の通り。

◆防災用品:非常食、非常灯、簡易トイレ、非常用スリッパ
◆衛生用品:携帯ウォシュレット、機能性タオル
◆その他便利品:機能性バッグなど


これら日本発の商品は「Buyee」でも購入されており、台湾においても購入需要が見込まれている。

BeeCruiseは今後について、「まずは台湾Shopeeから販売を開始し、今後は他地域の主要ECモールにも順次出店予定です」とコメントしている。今後の展開に注目が集まる。


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