約2ヶ月でアプリDL１万人突破、いよいよレンタル開始

株式会社OMNISは、同社が開発運営するファッションレンタルアプリ「SUSTINA（サスティナ）」のレンタル機能を3月29日より提供開始、それに伴いiPhone / Androidアプリの大幅アップデートも行ったと発表した。

「SUSTINA」は、月額5,800円で有名ブランドの服がレンタルし放題になるというレンタルアプリ。一度に5アイテムまで選ぶことができ、送料無料でユーザー宅まで届けられる他、クリーニング料金なども無料。レンタルし欲しくなった商品を購入することもでき、ユーザーはWEBショップで買い物をする感覚で、気になるブランドの服や買う前に実際試してみたい服などを気軽にレンタルできるようになる。

同社は「所有からシェアするスタイルへ。大きなクラウドのクローゼットをシェアするような新しいライフスタイルの提案」とのコンセプトを打ち出し、約２ヶ月前から事前登録ページを開設していた。今回、満を持してのレンタルスタートとなるまでに、同アプリのダウンロード数は1万件を突破したとのこと。混雑を避けるため、まずは事前登録をしたユーザーからサービスの案内を行っていきたいとしている。今後は、より迅速な商品充実のため、協業パートナーとの取り組みを強化していく見通し。

古着などアパレルリユース文化は我々の生活に深く根付いている。
昨今目立ち始めたアパレルやブランド品のレンタルサービスは、「再利用」におけるリユースの進化系ともいえるのかもしれない。課題点なども出てくるかもしれないが、月額制のアパレルレンタルビジネスの今後の進化が非常に興味深い。