8割以上が「興味・関心に合った情報」のプッシュ通知に好意的 メグリ調査

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ECのミカタ編集部

プッシュ通知の「許容できる/できない」を徹底調査「頻度より中身」——パーソナライズ通知の許容度は非パーソナライズの約3倍 一方「追跡されている感覚」への抵抗感は依然根強く

メグリ株式会社は2026年3月17日、ショッピングアプリにおけるプッシュ通知・位置情報の許容度調査の結果を発表した。本記事ではEC事業者へ向けて、一部の内容を抜粋して紹介する。

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調査概要

◆調査名称:ショッピングアプリにおけるプッシュ通知・位置情報の許容度調査
◆調査方法:IDEATECHが提供するリサーチマーケティング「リサピー®︎」の企画によるインターネット調査
◆調査期間:2026年2月17日〜2月18日
◆調査対象:20〜70代の男女で、ショッピングアプリを1つ以上利用しており、プッシュ通知・位置情報の許可設定の存在を認知している人
◆有効回答:671名
◆出典:ショッピングアプリにおけるプッシュ通知・位置情報の許容度調査(メグリ株式会社)

興味・関心に合った情報は好意的に評価

「ショッピングアプリから『1日に複数回』プッシュ通知が届いた場合、あなたはどのように感じますか」(n=671)と質問。「どちらかといえば好ましくない」が27.4%、「好ましくない」が21.5%と、ネガティブな回答が目立った。

一方、「ショッピングアプリから「自分の興味・関心に合った情報」が届いた場合、あなたはどのように感じますか」(n=671)と質問したところ、「好ましい」が25.2%、「非常に好ましい(うれしい)」が12.7%など、ポジティブな回答が寄せられた。

約6割が「位置情報の取得」に消極的

「ショッピングアプリで『位置情報の取得』を許可することについて、あなたはどのように思いますか」(n=671)という質問には「どちらかといえば許可しない」が28.2%で最多となった。次いで「許可しない」が18.9%、「絶対に許可しない」が10.3%となり、合計すると約6割が消極的であることが明らかとなった。

「位置情報を許可することで『常に追跡されているような感覚』をどの程度感じますか」(n=671)という項目には3割以上が「やや感じる」と回答。一方、「あまり感じない」も23.2%と一定数存在した。

「質」と「メリットの実感」が許可継続の判断基準

「あなたは、最初はプッシュ通知を許可していたが、後からOFFにした経験がありますか」(n=671)と質問したところ「数回ある」が42.3%、「何度もある」が30.4%という結果になった。合計すると7割以上がプッシュ通知を「後からOFFにした経験がある」ことが明らかになった。

本調査は拡大するアプリ市場において、「利用者のプライバシー意識」と「情報ニーズの実態」を可視化。これにより、アプリが「企業と顧客とのより良い関係を構築するためのタッチポイント」として貢献するために広く、情報提供する目的で実施された。

この結果について、メグリは「利用者はプッシュ通知・位置情報ともに『量』よりも『質』と『メリットの実感』を許可継続の判断基準としていることがうかがえます」とコメントしている。

本調査を見る限り、顧客ニーズを把握した通知であるか否かが訴求効果を左右するといえるだろう。今後の施策設計の参考にしたい。


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