GMOメイクショップ、「MCPサーバー対応」と「Skills」を同時提供
GMOメイクショップ株式会社は2026年3月17日、「makeshop byGMO」とAIエージェントとの連携を可能にする「MCPサーバー対応」を、2026年4月末〜GW明けにリリース予定であることを発表した。あわせて、makeshopのEC運営ノウハウをAIに組み込むための「Skills」も同時に配布予定としている。
確かな成果へとつなげる環境を提供
「makeshop byGMO」がMCPサーバーに対応することで、AIが自社ECのデータに直接アクセスできるようになる。また、GMOメイクショップがEC事業者の支援を通じて積み重ねてきたノウハウをまとめた「Skills」を、Markdownファイル(.md)として配布。このファイルをAIエージェントに読み込ませるだけで、専門的な知識がなくても、実践的な分析をすぐに活用できるようになる。
本件の概要は以下の通り。
◆対象
▷「makeshop byGMO」を利用しており、ClaudeやGoogle AntigravityなどのAIエージェントを使うショップ
◆実現すること
▷AIに「今月のリピーター数を教えて」「売上減少の原因を分析して」とチャットで話しかけるだけで、AIがショップ内のデータに直接アクセスし、プロ視点の分析・回答を行う。
◆提供内容
▷MCPサーバー対応:AIとショップデータを安全につなぐ「パイプ」を提供。
▷Skills(スキル):20年のノウハウを凝縮した「AIへの指示書(プロンプト)」を無料配布。
◆利用料金
無料
※接続先AIサービス側の利用料は別途発生する場合がある。
データ活用領域をAIで実現
「makeshop byGMO」は管理画面操作の代行だけではなく、顧客独自のダッシュボード生成・分析など「管理画面だけでは到達できなかったデータ活用領域」をAIで実現することを目指す。
そのため、EC支援20年間で培ったノウハウを「Skills」としてAIに組み込み、接続するだけでEC事業者が高度な分析・施策立案できるなど、「AIをすぐに活用できる環境」を提供する。
GMOメイクショップは「AIを活用したいが活用の仕方が分からない」「分析をしたいが忙しくて時間が取れない」といったショップに、利用をおすすめしたいと説明している。

※画像元:AIエージェントと自社ECのデータをつなぐ「MCPサーバー対応」と「Skills」を同時提供します(GMOメイクショップ株式会社)
AIがダイレクトにアクセスし分析
本件について、GMOメイクショップは次のようにコメントしている。
「多くのサービスが管理画面の操作をAIに代行させるという業務効率化にとどまるなか、『makeshop byGMO』はショップ独自のデータ活用をAIとともに最大化することをめざします。日々の運用を支える管理画面に加え、そこに蓄積されたデータにAIがダイレクトにアクセスし分析できるようになることで、これまで以上にデータ活用を活性化し、確かな成果を出す環境を提供します」
他社でもMCPサーバーへの対応は進んでいるが、GMOメイクショップではAIへの具体的な指示内容をまとめた「Skills」を同時に提供する点が特徴となる。これにより、EC事業者は環境構築だけでなく、実務に即した形でAIをすぐに活用できる状態を実現する。
リリースについては時期が確定次第、改めてアナウンスされる予定だ。EC支援20年のノウハウによって、多くの事業者の成長を後押しすることが期待される。今後の動向に注目したい。


