KDDI、ルクサを子会社化し、資本強化による新たなECサイト運営へ
KDDIが「LUXA」を運営するルクサの発行済株式を取得
「LUXA」は、『お得に贅沢体験』をコンセプトに商品を時間限定・数量限定で提供するECサイト
両社の持つ様々な資産を最大限活用し、新たなショッピング体験を提案
KDDI×ルクサ、資本関係強化により『贅沢体験』がパワーアップ
KDDI株式会社 (代表取締役社長: 田中孝司、以下、KDDI) は、セレクト・アウトレット型ECサイト「LUXA (ルクサ)」を運営する株式会社ルクサ (代表取締役社長: 村田聡、以下、ルクサ) の発行済株式の取得について、同社株主(※1)と合意したことを4月14日に発表した。
KDDIは、2013年9月にグローバル・ブレイン株式会社が運営する「KDDI Open Innovation Fund」(※2)を通じてルクサに出資し、auスマートパス会員向けに同社のサービスを提供する等、業務提携を進めていた。今回の株式取得の合意で、ルクサはKDDIの連結子会社となる予定。
「LUXA」は、『お得に贅沢体験』をコンセプトに経験豊富なバイヤーが厳選したデザイン雑貨、家電、お届けグルメ、コスメ、アパレルなど、日々の生活を豊かにする商品を時間限定・数量限定で提供するECサイト。KDDIとルクサは、資本関係強化により、これまで以上に両社の持つ様々な資産を最大限活用し、新たなショッピング体験を提案していくと述べている。KDDIの資本力、ルクサの企画・調達力が組み合わされることで、従来を超えたECサービスが誕生していくことになるだろう。
注1)
ルクサの株主: ジャフコ・スーパーV3共有投資事業有限責任組合、株式会社ビズリーチ、及びKDDI新規事業育成投資事業有限責任組合
注2)
KDDI Open Innovation Fund: KDDIとグローバル・ブレイン株式会社により、国内外の有望なスタートアップ企業に出資を行うコーポレート・ベンチャー・ファンド。登記上の名称は、「KDDI新規事業育成投資事業有限責任組合」