36%がマルチデバイス対応!世界主要企業サイト
世界企業番付上位500社をすべて調査
株式会社あとらす二十一は12月12日、世界主要企業マルチデバイス対応状況調査結果を発表した。
世界企業番付「GLOBAL500」2013年版(米経済誌フォーチュン)に掲載された500社の企業サイトを調査した結果、180社、36%がマルチデバイスに対応していることがわかった。スマートフォンの普及率は先進国では3割を超えており、これに対して企業がサイトを最適化してキャッチアップしようという姿勢があらわれている。
スマートフォン専用サイトが過半数
マルチデバイス対応の手法は2つに分かれる。単一のファイルですべての機器に対応できるレスポンシブデザインのサイトは50社、10%にとどまった。主流はスマートフォン用に別のサイトを設ける手法で、26%が該当している。
スマートフォンの急速な普及に伴い、ビジネスチャンスを逃さないために急遽対応した様子がうかがえる。今後は更新作業の簡略化、即時化のニーズが高まると思われる。2014年はレスポンシブデザインに注目だ。