GMOペイメントゲートウェイ、マレーシア最大級のショッピングカートに決済サービスを導入

ECのミカタ編集部

マレーシアのショッピングカート「EasyStore」を通じて海外決済サービス「GMO-PG Global Payment」を提供開始
日本のEC事業者は、マレーシアで主要な決済手段を現地の購入者向けに提示することが可能
決済システムの利用においてGMO-PGによる日本語での運用サポートを用意

海外決済サービス「GMO-PG Global Payment」をマレーシア「EasyStore」で展開

GMOペイメントゲートウェイ株式会社(以下、GMO-PG)は、マレーシア国内最大級のショッピングカート事業を行うExabytes commerce Group Sdn Bhd(以下、エグサバイツ社)と提携し、エグサバイツ社の提供するショッピングカート「EasyStore」を通じてGMO-PGの海外決済サービス「GMO-PG Global Payment」を提供開始すると5月14日に発表した。

GMO-PGは、エグサバイツ社のショッピングカート「EasyStore」とシステムを連携させ、海外決済サービス「GMO-PG Global Payment」のサービス提供を開始。これにより、マレーシアに現地法人を持つ日本のEC事業者は、「EasyStore」でECサイトを構築のうえ、「GMO-PG Global Payment」用プラグインを導入することで、現地通貨によるクレジットカード決済やオンラインバンキング等のマレーシアで主要な決済手段を現地の購入者向けに提示することが可能となる。

また、決済システムの利用においてはGMO-PGによる日本語での運用サポートを用意しているため、海外進出事例の少ない事業者でも言語の不安なくサービスが利用できる。今後、GMO-PGでは、シンガポールやタイにおいても各国のショッピングカートへ「GMO-PG Global Payment」の導入を進め、日本のEC事業者の海外展開支援を拡大するとしている。

GMO-PGは、香港・タイ・マレーシアなど、5拠点に現地法人を設置し、アジア圏における「GMO-PG Global Payment」の提供エリア拡大を進めている。特にマレーシアは、シンガポールに次ぐ経済国で、進出ニーズは今後さらに高まると予想されているとのこと。日本語対応も行うGMO-PGの海外決済サービスが、現地で利用できることは、非常に心強く、多くの事業者の海外進出を後押しするのではないか。


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