動画コマース1/4の ECサイトが導入、サポタント調査
サポタント株式会社が、200のECサイトを対象に動画活用状況を独自リサーチ
動画を「配信している」が24%。「配信していない」が76%
動画配信のSNS活用は「配信している」が47%。「配信していない」が53%
動画配信を行うサイトは24%、もっとも再生されている商材は圧倒差でスポーツ用品
サポタント株式会社は、200のECサイトを対象に動画活用状況を独自リサーチし、その調査内容データを5月19日に発表した。
EC200サイトのうち、動画を「配信している」が24%。「配信していない」が76%となった。調査対象サイトのYoutube動画再生回数のTOP5は、以下の通り。
1位 536,436回:スポーツ用品を使用したスポーツレッスン(スポーツ用品販売サイト)
2位 166,246回:アウトドアグッズを使用した遊びの様子(アウトドア用品販売サイト)
3位 56,554回:モデル着用イメージシーンの動画(アパレル用品販売サイト)
4位 12,086回:キャラクター関連商品出店イベントの告知(キャラクターグッズ販売サイト)
5位 7,556回:職人がパンを手作りしている動画(食品と日用品販売サイト)
さらに、動画を導入しているサイトのうち、SNSでの動画配信状況は、「配信している」が47%。「配信していない」が53%。Youtubeや独自ドメインサイト上で動画を配信するだけではなく、SNSでも動画を配信しているサイトが半数近くとなったとのこと。SNS動画配信先の内訳は以下の通り。
1位:Facebook 2位:Google+ 3位:Twitter 4位:Instagram
使い方や使った後の感想など、言葉でうまく表現できないEC販売の商品は多い。そうした場面で、動画は強い味方となる。すでに24%のサイトが導入しているのにも頷ける。逆に導入していないサイトは、動画の編集や配信が難しいと抵抗を持っているのではないだろうか。今は制作を簡単にしてくれるソフトも数多く出回っており、試してみることをおすすめする。