業界初!写真撮影、販促から配送まで行うワンストップ型フルフィルメントサービス「EC-CREATOR」がスタート
EC事業者向け新物流サービスが提供開始
営業倉庫を核に、物流・不動産、システム構築、3PL事業までを手掛ける株式会社ダイワコーポレーション(以下、ダイワコーポレーション)は、2014年1月から通信販売事業者の一連の業務を代行するフルフィルメントサービス「EC-CREATOR」(イーシー・クリエーター)を開始すると発表した。
「EC-CREATOR」は、ECモールに出店する通販事業者を対象に「通販事業者の商品を一つでも多く販売する」ため、 最適なECシステムを提案し、ECショップの運営をサポートしていくとしている。
写真撮影まで代行!一連の作業をワンストップで提供
サービスメニューは、発送代行、撮影・原稿、Webサイトの作成、受注処理代行、物流システム、販促支援の6つで、フルフィルメントで提供するほか、要望に応じて必要な業務のみを単独でも提供する。
インターネット通販で購買者への重要な訴求要素となる商品の写真は、同社サービス拠点である「江東通販センター」内に設置した専用のスタジオで、プロカメラマンが撮影する。
さらに、商品写真の撮影に加えて、採寸、原稿作成作業からWEBサイトへの掲載までを「EC-CREATOR」がワンストップで実施するとしている。
また、販促支援は従来どおりの4マス媒体を使った販促活動支援などと共に、SNSを利用したマーケティングなど、これまで物流事業者では提供できなかったITサービスにまで踏み込んだ展開となっている。
これらの業務を「EC-CREATOR」が代行することで、通信販売事業者は物流システムの運営管理や受発注業務の専従人員を確保する必要がなくなり、新商品の企画・開発などに専念することができる。
今後の事業展開
2014年1月の事業開始に向け、すでに「健康食品」「コンタクトレンズ」「アパレル・バッグ」「化粧品」「釣具」「アーティストグッズ」などの販売事業者10社と契約を完了しているとしている。
今後は首都圏の通販事業者をターゲットに業務受託を図り、都内を中心に首都圏などへの配送拠点を増やし、将来的には、翌日・当日配達、百貨店や大手通販物流の受託も目指していくとしている。