台湾向け越境ECをフルカバー、マイクロアドがワンパッケージサービスを開始
台湾に特化した「ワンパッケージ型の越境ECサービス」を開始
商品の審査や関税代行、ECサイトの制作や翻訳など、一貫した越境ECサービスを提供
EC事業者は、インフラの整備を行うことなく台湾向け越境ECを実現
関税代行から、決済、電話対応、サイト作成まで、台湾向け越境ECのすべてをフォロー
株式会社マイクロアド(以下、マイクロアド)は、台湾に特化したEC事業社向けサービス「ワンパッケージ型の越境ECサービス」の提供開始することを6月12日に発表した。
マイクロアドによると、日本から台湾への越境ECは、台湾でのインターネット利用者の急速な増加に伴い、1兆台湾元(日本円で約4兆円)規模までEC市場が成長。2010~2014年のEC市場規模は、毎年15%の二桁成長を記録し、今後も高い水準で伸び率が予測されるとのこと。
この背景を受け、同社は、これまでに培ってきたインターネットマーケティングの知見とアジア圏に持つネットワークを生かし、「ワンパッケージ型の越境ECサービス」を開始する。具体的には、商品の審査や関税代行、ECサイトの制作や翻訳、コールセンターを含むカスタマーセンター、フルフィルメント、決済処理、インターネットプロモーションなどのサービスが提供される。
同サービスにより、EC事業者は、インフラの整備を行うことなく台湾向け越境ECを実現できるようになる。さらに、広告プロモーションやサイトの制作といったサービスもカバーし、企画段階から短期間で効率的な運用開始に移行できるのも魅力だ。