【まとめてみた】大手モールの強み

ECのミカタ編集部

数多くの店舗をもつショッピングモール。例え出店していなくても、EC事業者であれば一度は出店を検討したことがあるのではないだろうか。ショッピングモールとひとくくりにいっても、B to CやC to C、フルフィルメントサービスがあるかないかなど、その形態はさまざま。そのショッピングモールが自店の客層に合っているのか、費用対効果は適正か、一度見直してみるのも良いかもしれない。

たくさんのショップが集まるショッピングモールは、当然その中での競争も激しい。自店の明確な強みを効果的に打ち出すことができなければ、多数の競合店に埋没してしまい露出することさえままならない。ショッピングモール内での闘い方を考える必要があり、それができなければ熾烈な競争を勝ち抜いていくことはできないのだ。

総合ショッピングモールが変わらぬ存在感を示すなか、最近ではアパレル専門や食品専門、ギフト好適品、海外ブランドなど、専門性を高めて集客をする専門ショッピングモールも増えてきている。専門性を高めて尖っていくことで、そのカテゴリーに興味や関心の高い客層を捉えることができるのだ。

さらには、サイトをもたずアプリだけで展開するショッピングモールや、キュレーターが選んだ商品を売るショッピングモール、ソーシャルコマースなど。その切り口や売り方は多様化してきている。スマートフォンやSNSの存在が、既存のECの構造を大きく変えつつあるのだ。

揺るぎない地位を確立している総合ショッピングモール。そして次々と新しく誕生しているショッピングモール。刻々と変わりゆく状況を見つめ、自店のあるべき姿を描く参考にしていただきたい。

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文:ECのミカタ編集部 / 編集:竹内長

<ECのミカタ通信 2014 AUTUMN vol.8 追記>


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