ネットショップ利用者、シンガポールが日本の2倍! アジアリサーチ総研調べ

ECのミカタ編集部

アジアリサーチ総研が18歳以上のシンガポール在住者200名を対象に「ショッピングの頻度」に関する独自調査を実施
シンガポール在住者でオンラインショッピングを「週に1回以上」と回答した人の割合が日本の2倍以上高い
アジアリサーチ総研の役割は、海外マーケット攻略のヒントに繋げて行くこと

シンガポールはネットショップを利用する頻度が高い!

アジアでマーケティングリサーチ・分析を行う、シンガポールの「アジアリサーチ総研-Asia Research Laboratory 所長:青木隆明」は、多民族国家シンガポールにおいて、18歳以上のシンガポール在住者200名を対象に、「ショッピングの頻度」に関する独自調査を実施した。日本との比較を含めて分析・解明することで、海外の実態把握と海外市場攻略のカギが深まる。WEBアンケートによる調査方式であり、シンガポール在住者(18-34歳:46.5%、35-54歳:46.5%、55歳以上:7%)を対象に200名の回答を得た。

オンラインと実店舗でのショッピングの頻度についてアンケート調査を行ったところ、以下のような結果となった。 
<シンガポール>
オンライン-毎日:7.18% 数日に1回:16.41% 週に1回:15.38% 数週間に1回:20.51% 月に1回:17.95% それ以下の頻度:22.56%
実店舗-毎日:21.21% 数日に1回:40.91% 週に1回:17.17% 数週間に1回:9.60% 月に1回:6.06% それ以下の頻度:5.05%
<日本>
オンライン-毎日1.2% 数日に1回:2.8% 週に1回:11.8% 数週間に1回:21.2% 月に1回:36.6% それ以下の頻度:4.8%

調査結果の概要は、インターネットでのショッピング(オンラインショッピング)の頻度について、「週に1回以上」と回答した人の割合は39.0%(そのうち毎日は7.2%)という結果になった。これは、日本の15.8%(そのうち毎日は1.2%)と比べ、2倍以上の高い割合となっており、シンガポールにおいてはオンラインショッピングが、より一般化していることを示す内容となっている。

日本と海外では、文化・民族・宗教・慣習・言語が異なり、それらが日本企業の海外進出に大きな障害となっている。アジアリサーチ総研では、それらの相違点を身近な事象を通して明らかにしていくことによって、海外マーケット攻略のヒントに繋げて行くことが役割と考えている。今後も、身近なテーマを中心に楽しみながらも実感として、海外の実態やニーズが把握できるような、調査・情報を提供して行く。


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