Amazonレンディング、法人に融資し商品調達を援助

ECのミカタ編集部

商品の拡充で売上増加につなげる!

 総合オンラインストアAmazon.co.jp(以下「Amazon」)は、「第3回 Amazonマーケットプレイス メディアラウンドテーブル 東京」を開催。そこで、2014年2月に提供が開始された、法人事業者向けの融資「Amazonレンディング」に新商品が追加されたことを発表した。

まず、アマゾン ジャパンのセラーサービス事業本部事業本部長の星健一氏が登壇し、 Amazonマーケットプレイスのビジネス概況を語った。

近年、モバイルからのECサイトのアクセスが伸びているが、Amazon.co.jpにおいてはパソコンからの月間ユニークビジターが2,008万であるのに対し、モバイルからのユニークビジターは月間2,896万となっている。一方で、マーケットプレイスの販売事業者は年々増加しており、2015年末には17万8千アカウントに上ったという。

そして、本日発表された新商品についての説明が始まる。新商品は、追加融資時に既存ローンを借り換えすることができるリファイナンス型のローンだ。リファイナンス型ローンの特徴は、借り換えにより追加融資が繰り返し利用できるため、返済期間が延長できることだ。また、ローン完済前でも追加融資の利用が可能になるため、ビジネス拡大のための仕入れ金としてタイムリーに活用することができる。

「Amazonレンディング」は「すぐに売れ筋商品の仕入れをしたい」「品揃えを充実させたい」「FBA(フルフィルメント by Amazon)による出品比率を増やしたい」という事業者の要望にタイムリーに応えることができるサービスだ。販売事業者の実績に応じて「Amazonレンディング」が事前審査を実施し、審査基準を満たすと、セラーセントラルと呼ばれる出品管理ツールのトップページに融資の案内が表示される。そして、都合の良いタイミングで申込から契約までをすべてオンラインで完了することができる。返済手続きはシンプルで、売上から定額が自動で返済される。繰上げ返済の申請もオンラインで解決することができる。

そして、リファイナンス型の商品発表と供に、「Amazonレンディング」の返済期間に、従来の「3ヶ月」と「6ヶ月」に加え、「12ヶ月」が追加されることも発表された。「3ヶ月」や「6ヶ月」という返済期間では返済できないのではと考え、融資を受けることを迷っていた事業者にとって朗報である。

最小は10万円から最大5,000万円までの幅広い融資額が可能で、Amazonにおける販売実績が好調であれば、融資の案内金額も増加する傾向にあるという。融資金額や利率は自動で変動する。なお、リファイナンス型の利用は、2回目以降の融資案内から可能となる。繰上げ手数料をはじめ、保証料や事務手数料、印紙代なども不要であるため、コストの軽減ができるという。全てがオンラインで完結させることができるからこそ、である。

「Amazonレンディング」が有効活用された例として、あるスポーツ用品を扱う販売事業者が挙げられた。この事業者は毎回、融資可能金額の全額を借り入れ積極的に商品数を拡大し、販売機会の創出を行った結果、販売の増加に結びついたという。

Amazon記者会見情報はまだ続く!Part2は本日8時半公開!

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