【続報】日本郵政上場初日、株価の動きは?

ECのミカタ編集部

日本郵政上場初日、株価振り返り

日本郵政株式会社(以下、日本郵政)、株式会社ゆうちょ銀行(以下、ゆうちょ銀行)、株式会社かんぽ生命保険(以下、かんぽ生命保険)の3社は本日、2015年11月4日に東証一部に上場した。本日、上場初日の株価を振り返ってみよう。

まず、日本郵政の公募価格の1,400円、初値は1,631円、高値は1,775円、安値は1,596円、終値は1,760円であった。
次に、ゆうちょ銀行の公募価格は1,450円、初値は1,680円、高値は1,693円、安値は1,635円、終値は1,671円であった。
最後に、かんぽ生命保険の公募価格は2,200円、初値は2,929円、高値は3,430円、安値は2,917円、終値は3,430円であった。

日本郵政は経営理念に「郵政ネットワークの安心、信頼を礎として、民間企業としての創造性、効率性を最大限発揮しつつ、お客様の生活を支援し、お客さまと社員の幸せを目指します。また、経営の透明性を自ら求め、規律をまもり、社会と地域の発展に貢献します。」を掲げ、グループの経営戦略策定業務を行っている。
また、ゆうちょ銀行は、経営理念に「 お客さまの声を明日への羅針盤とする「最も身近で信頼される銀行」を目指します。」を掲げ、銀行業を行っており、かんぽ生命保険は経営理念に「お客さまとともに未来をみつめて『最も身近で、最も信頼される保険会社』を目指します。」を掲げ、生命保険業を行っている。

1987年に上場したNTT以来の大型IPOと して注目を集めた3社だったが、3社とも初値から終値まで終日売り出し価格を上回る結果となった。2005年に郵政改革が行われて以来、10年経っての上場、大きな節目となるだろう。


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