イーベイ発表!サイバー5ウィークエンドの売れ筋商品
ランキングのトップを占めたのは、自由度の高いギフトカード!
イーベイ・ジャパン株式会社(以下「イーベイ」)が、今年の「サイバー5ウィークエンド」で売れたアイテムを売上データから分析、発表した。
欧米では【感謝祭】から始まる5日間(11月26日〜11月30日)を「サイバー5ウィークエンド」と呼び、お買い得品が集結する年末商戦の開幕となる。「サイバー5ウィークエンド」期間中、最も注目される日が、【ブラック・フライデー】と【サイバー・マンデー】の2日間だ。今回、イーベイでは2日間の売れ筋商品と、日本での結果を発表した。
ブラック・フライデー(11月27日)の売上データによれば、額面金額よりも安く買え、且つ、デジタル上で贈れるといった理由から、ギフトカード類が人気を集めた。iTunesギフトカードは5秒ごとに1枚売れ、統計で1,000枚を超える数が販売され、トイザらスのギフトカードに至っては売り切れとなった。また、”フォース”の力を発揮したようで、スターウォーズの関連商品は6秒ごとに1アイテム売れ、統計でスターウォーズ関連商品は単日で約15,000アイテムが販売された。
また、サイバー・マンデー(11月30日)の売上データによると、家電製品と玩具は安定して「欲しい物リスト」の上位をキープし、当日はセール価格で出品されたLenovoやAppleのノートPC、入手困難なホバーボード、今回オンライン上で最安値のついた組み立て式の人型ロボットMECCANOID(メカノイド) G15や、シューティングトイのゾンビ・ストライク・ドミネーター・ブラスターを求めて多くのアクセスがあった。人気のホバーボードは、12秒ごとに1台売れ、1日で約7,500台の販売となった。
日本でも「エッソ」・「ゼネラル」・「モービル」の3つのガソリンスタンドのブランドを展開しているエクソンモビールのギフトカードが8秒に1枚売れ、統計で7,000枚以上販売し、販売総数1位に輝いた。また、サイバー・マンデーでもスターウォーズ関連商品は依然として人気を独占し、4.5秒ごとに1アイテム、約19,000以上の関連商品が販売された。
モバイル端末を利用したショッピングは、サイバー5ウィークエンドで重要な役割を果たした。11月26日の感謝祭当日から4日にわたるデータによれば、モバイルのGMB(総売上数)は対前年比で12%増加した。また、感謝祭当日のみで見ると、対前年比で25%もの増加が見られた。
「モノ」ではなく、ネット上で利用できるiTunesギフトカードやトイザらスのギフトカードなど、自分で利用するも良し、プレゼントにするも良しのギフトカードが総販売数のトップを占める結果となった。今は必要なくとも、”後で使える”、プレゼントした相手が”好きなものを買える”という、自由性がポイントなのではないだろうか。つまり、誰もがブラック・フライデーやサイバー・マンデーという好機を逃す気がないということである。今もなおAmazonでは「サイバー・マンデーウィーク」が開催されており、年末商戦の盛り上がりはまだまだ続きそうだ。