商品バナーを自動で配信!えびすマートが新機能追加

ECのミカタ編集部

パフォーマンスディスプレイ広告で販売促進をサポート

株式会社インターファクトリー(以下、インターファクトリー)は、運営するクラウドコマースソリューション「えびすマート」において、CRITEO株式会社(以下、CRITEO)とサービス連携し、「パフォーマンスディスプレイ広告」を新たなオプション機能として追加したことを12月9日に発表した。

インターファクトリーが提供する「えびすマート」は、ECサイトの構築やオムニチャネルソリューションなど、様々な課題に合わせ、300サイト以上にクラウドコマースソリューションを提供するECプラットフォーム。ECパッケージとASPの両システムのメリットを兼ね備えることを強みとし、常に最新・最適化されたECサイトの構築を実現する。

一方、Criteoが提供する「パフォーマンスディスプレイ広告」は、ユーザの興味・関心と購買意向を分析するアルゴリズムに基づいたパフォーマンス広告をリアルタイムで生成し、最適なタイミングで配信することでコンバージョンの最大化を可能にするソリューション。

今回、「えびすマート」がオプション機能として「パフォーマンスディスプレイ広告」を追加したことで、「えびすマート」を利用するEC事業者は、容易に「パフォーマンスディスプレイ広告」によるシームレスにパーソナライズされたリターゲティング広告配信を活用することが可能となる。なお、追加のシステム開発は不要となるが、利用には利用料金が別途発生するとのこと。

「パフォーマンスディスプレイ広告」は、ユーザの行動履歴に合わせて、過去の閲覧商品や関連するレコメンド商品の広告バナーを自動的に生成・配信する仕組みとなっている他、広告バナーがクリックされた際、その商品の詳細ページへ直接誘導することが可能となっている。

CRITEOのホームページの情報によると、CRITEOエンジンは、毎日230テラバイト以上のデータを分析し、毎月、グローバルにリーチされる10億600万人以上のインターネットユーザの中から、購買する可能性が高いユーザを識別することが可能。さらに、新たなデータを取り込むたびに学習し、広告生成・配信における予測とレコメンデーションの制度は常に向上していくとのこと。この最先端の技術を「えびすマート」を利用する事業者は、独自のタグをECサイトに設置するだけで利用することができる。商品の継続購入など、運営するECサイトの販売促進に役立ててみてはいかがだろうか。


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