「EC-Orange POS」と「マネーフォワード」がデータ連携!売り上げデータが自動で会計ソフトへ

経理・会計業務の手間が減る!

株式会社エスキュービズム(以下エスキュービズム)が株式会社マネーフォワード(以下マネーフォワード)とデータ連携を開始したと発表があった。エスキュービズムは開発・ソリューションをEC事業者向けに提供し、マネーフォワードはクラウド型の会計ソフトを提供している。

これによりマネーフォワードが提供するクラウド型会計ソフト「マネーフォワード確定申告」と「マネーフォワード For BUSINESS」に、エスキュービズムが提供しているタブレット型POSシステムの「EC-Orange POS」で入力したデータが毎日自動で反映されるようになる。

面倒くさい入力作業が1度で済むので、時間や人件費などのコスト面で非常に助かることだろう。

それぞれのシステムの特徴

クラウド会計ソフトの「マネーフォワード確定申告」と「マネーフォワード For BUSINESS」はクラウドという強みを生かし、情報の共有や社外の税理士とのコミュニケーションが可能になるという。また他の会計ソフトからデータのインポート・エクスポートができるのも魅力的だ。

更にはレポート作成まで自動で行ってくれるので1度導入してしまえばきっと手放せなくなることだろう。初期費用が無料という点も見逃せない。

一方でタブレット型POSシステムの「EC-Orange POS」は、タブレット端末によるPOSレジ機能を実現している。同時に店舗のCRMを一元化し多店舗展開にも強いという。O2Oも実現可能でECサイトとの連携も視野に入れることができる。

操作画面は人的ミスを減らせるよう、
「アルバイトでも使えるよう追求した」-プレスリリースより
と自信をのぞかせている。

どちらもコスト面・操作性のどちらをとっても非常に魅力的な商品だ。それらが今回データ連携を組んだことで、その性能を今まで以上に発揮できることだろう。レジや在庫管理システム・会計システムの乗り換えを検討している事業者はこの機会に是非利用を検討してもらいたい。