FutureShop2で「楽天ID決済」 先ほどスタート!

ECのミカタ編集部

「楽天ID決済」クレカ不要と、ポイント利用がカギ!

Eコマース構築支援プラットフォーム「FutureShop2」シリーズを提供する株式会社フューチャーショップ(以下、フューチャーショッ プ)は、「FutureShop2」で構築された EC サイトに ID 型決済サービス「楽天 ID 決済」を 利用可能にするオプションサービスの提供を2月2日から開始、申し込みは本日より受付を開始すると先ほど発表した。

先日、ショッピングカートASPサービス(ネットショップの構築・運営サービス)を提供するフューチャーショップを含む4社が「楽天ID決済」を順次導入を開始するという記者会見の様子をお伝えしたが、それが実際に動き出した形だ。
会見の模様はこちら→【速報】楽天ID決済の導入店拡大でどうなるECの決済 http://goo.gl/u1E6nk

楽天ID決済を利用するECサイトでは、EC サイト来訪者が、楽天会員 ID に登録済みのクレジットカード情報を使って簡単に決済できる。つまり、自社 EC サイトにて購入する際に障壁となる「初回商品購入時にクレジットカード等の情報を新たに入力する」というハードルを下げ、EC サイト来訪者の購入機会を逃さない効果が期待できるのだ。

会見の席上、フューチャーショップ 代表取締役 星野 裕子さんは「これからもっと伸ばすべきは、それほどインターネットで買っていない人。ショッピングとの接点を増やしていくことが大事だと思う。そういう人の中には、クレジットカード決済はリスクを感じる人は、いるのではないか」と語っており、今回、楽天ID決済の導入にあたり、ネットショッピングに新たなユーザー層を取り込むことを目指しているのが感じられる。

さらに楽天ID決済では、 楽天スーパーポイントを貯めることも使うことも購入を後押しする。さまざまな場所で利用できるため、1 億を超す楽天会員(※)が商品を「どこで買うか」の比較段階になった際、優先的に「楽天 ID 決済」を利用できる EC サイトを利用する効果も期待される。また、利用できるポイントの金額分、消費額が増え、ショップにとっての客単価が上がったり、失効間際のポイントを失うぐらいならと、購入動機になることも期待できる。
※1 楽天会員 累計数:10,330 万人(2015 年 9 月、楽天株式会社)

自社ECサイトに楽天ID決済が広がる。これによる影響は決済の手軽さやポイントにより導入ECサイトの売り上げアップが期待できるに留まらないと思う。確実に言えることは、楽天の経済圏がさらに拡大するということだ。すでに楽天会員は1万人を超えているというが、EC以外の場所でも、また、自社ECサイトでも、楽天の存在感は今後も強まっていくのではないかと予感させる。加えて、今回の動きは楽天から見れば、楽天市場、つまり、モールを持つ立場でありながら、自社店舗に協力する形になる。一見対極にあるようにも思うが、多くのECサイトが差別化を図るなか、モールに出店するECサイトも自社サイトも同様に巻き込んでいこうという動きともとれる。いずれにしろ、現状、EC業界のおいて楽天が強い影響力を持っているのは間違いないだろう。

自社サイトを運営している、また、これから自社サイトを構築するのであれば、楽天ID決済を利用することを考える必要があるだろう。

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