リアル店舗とECで併売できる小売店向けPOSシステム、ヤフオク!に正式対応
EC連動POSシステム「TALOS-NEX(タロスネックス)」
コンピュータシステムサービス株式会社(以下、CSS)は3日、2014年3月3日より「ヤフオク! ストア」への連動機能を搭載したPOSシステムを発売することを発表した。
ヤフオク!では2013年にヤフオク! ストア開設・出品無料化の施策を行った。これにより、小売業から多くの関心を集めることとなり出店数・出品数が増加傾向にある。
ネットオークションはリサイクル業小売店と中古商品のマーケットにとってはメリットが多いものだと言われているが、小売店では店舗業務に加えてEC業務を行うことで負担が大きくなり、ECへの参入が困難な状況が生まれる場合が多い。
しかし、CSSのTALOS-NEXを導入することにより実店舗の実在庫とヤフオク!の出品をともに管理することが可能となる。この結果、小売店では在庫管理の手間が省け、販売業務に専念することができる。このためECへの販売機会を増やすことも容易となり、売り上げの増加が期待できるだろう。
リテールテックJAPAN 2014に出展
2014年3月4日から7日までの間に東京ビッグサイトで行われる、「リテールテックJAPAN 2014」においてCSSは、「POSからはじまるWEBソリューション」をテーマとして、ヤフオク!連動POSシステムの展示を行う。
ここにおいて実際に小売店とEC・Web開発事業者のシステム連携をPOSシステムで新しい提案を行う予定としている。TALOS-NEXのシステムを直接目にできるまたとないチャンスだろう。
CSSブース内ではヤフオク!連動POSシステムのほか、CSS製品を実際に目で触れることが可能だ。