ゼウス、EC-CUBE3対応の決済プラグイン提供
記者の論点:2007年からEC-CUBEで決済プラグインを提供しているゼウス。ついに、最新の「EC-CUBE 3」にも提供がスタートする。
ゼウスの決済プラグインは楽天Edy決済にも対応!
決済サービスプロバイダの株式会社ゼウス(以下「ゼウス」)は、この度、株式会社ロックオン(以下、「ロックオン」)が開発、提供するEC構築オープンソース「EC-CUBE 3」に対応した決済プラグインの提供を開始した。
EC事業者は、ゼウスの決済プラグインを利用することにより、自社サイトにシステムの追加開発を行うことなく、「クレジットカード決済」をはじめ、「コンビニ決済」、「銀行振込決済」、「楽天Edy決済」の決済手段を導入することが可能となる。
ゼウスは、20年以上にわたり決済サービスを展開しており、積み重ねてきた実績とノウハウで安心・安全な決済サービスを提供している。EC-CUBEにおいては、2007年より専用決済プラグインをリリースし、多くのEC事業者に導入されている。
また、強固なセキュリティ対策と、業界唯一の24時間有人カスタマーサポート、加盟店専用窓口設置など、きめ細やかなフォローアップ体制がなされているため、多くのEC事業者から高い評価を受けている。
一方、「EC-CUBE 3」は、内部機構が全面的に刷新され、バージョンアップの容易性が大きく改良されている。また、拡張性も従来のバージョンに比べ大幅に高めることにより、WEB領域に留まらない、スマホアプリやリアルPOSレジ、IoT対応なども視野に入れた、あらゆる関連概念との連携が可能となっている。
さらに、ECの主要機能である「商品・顧客・受注」に関わる機能を「EC-CUBE 3」の「コア機能」として独立させ、その他の機能はプラグインエンジンを利用して提供することで、WEBサービスと連携した自由なショップ構築をサポートしている。
ゼウスは今年に入ってからスタークス株式会社(以下「スタークス」)やVe Japan株式会社(以下「Ve Japan」)などと業務提携を行い、事業者の利便性・売上をさらに高めていくような取り組みを行っている。
今回の「EC-CUBE 3」へ対応した決済プラグインによって、「EC-CUBE 3」を利用しているECサイトはこのプラグインを導入するだけで一気に決済手段を増やすことができる。それにより、ECサイトの利用者の利便性を高めることで、結果的にEC事業者の売上につながる。
決済系のプラグインは数多くリリースされているが、やはり自店舗に合ったプラグインを選択することが重要なのではないだろうか。もちろん、制作会社へECサイト制作を依頼している事業者も多いだろうが、そういったプラグインなどの細かな部分も、きちんと理解していくことを忘れてはならないだろう。自店舗に合ったサービスを利用することが、売上を上げ、店舗として成長するための基盤となるのである。