メタップスが業務提携、動画広告コンサルサービス開始
動画クリエイティブの制作から評価を一元化「LOOP」
スマートフォンの普及や高速通信の環境が整ってきた背景を受け、インターネット上で触れる広告は多様化していることは言うまでもない。一方で、この多様化する広告を活かしきれているか、というとそうは言いきれない企業も多いのではないだろうか?今回は近頃、増加傾向にある動画を使ったマーケティングやプロモーションの活用がより進むであろう話題だ。
株式会社メタップス(以下、メタップス)は、動画制作を軸に企業のマーケティング支援を行う株式会社LOCUS(以下、LOCUS)と戦略的業務提携を行い、企画・制作から解析、その後の評価までワンストップで提供する動画コンサルティングサービス『LOOP(ループ)』の提供を開始すると発表した。メタップスの強みである、スマートフォン市場における人工知能を活用した顧客のビジネスシーンに合わせたマーケティングコンサルに、LOCUSが持つ豊富な制作実績や動画マーケティングのノウハウが加わる形だ。
LOOPは、動画クリエイティブの制作から評価まで一元的に行えるサービス。利用フェーズに合わせ目的を明確化させ、動画タイプによって1本あたり25万円から制作・評価までワンストップで提供するパッケージサービスとなっている。今回は第一弾として『LOOP for GAME』の提供を開始、ユーザー獲得のみにフォーカスする直接評価以外の間接的効果を可視化することで、動画プロモーションをより効果的な施策として活用できるようサポートするという。
広告はユーザーの目に触れ、その効果があってこそ、価値を発揮するものだ。その意味で、制作から評価まで一貫して行うLOOPは、より効果を出しやすいサービスと言えるのではないだろうか。