複数ネットショップ管理が進化!Hamee、Amazon受注API対応

注文から出荷直前までの作業を自動化

Hamee株式会社は3月20日、複数ネットショップ一元管理システム「ネクストエンジン」のAmazon受注API対応を発表した。

ネットショップ「Hameeストラップヤ」の現場から生まれたシステムであるネクストエンジンは、複数ネットショップを一元管理でき、契約者数1,500社を超えて活用されている。

セラーセントラルへのログインが不要に

受注確認メールによる自動取り込みにおいて、不足する情報をAPIでAmazonからダウンロードする。これまで手動で行っていたログイン作業が不要となる。

受注データの内容を解析してステータスを振り分ける機能がネクストエンジンの強みだ。今回実装された自動取り込み結果を渡すことで、顧客の注文から出荷作業の直前まで完全に自動化することも可能になる。

ニュースリリースでは、同社が行った実際の運用結果も公開された。「Hameeストラップヤ」でのセール期間、87%の注文をシステムが自動で出荷可能と判断させることに成功した。

これにより、受注処理スタッフの体制はほぼ通常通りのまま、大幅に増えた注文を処理することが可能となった。実際のショップで使いながらシステムを改良していく同社。現場を熟知していることが強みだ。