スイーツECが届けるもの~かわいいだけではない魅力~
ミニ特集企画「スイーツECが届けるもの」
≪目次≫
1、スイーツECが届けるもの~概論編~
2、スイーツECが届けるもの~ミホパンポップケーキ編~
→ https://ecnomikata.com/ecnews/9956/
3、スイーツECが届けるもの~ECホールディングス編~
→https://ecnomikata.com/ecnews/9883/
かわいいスイーツ、なぜECで買うのか?
ケーキやクッキー、和菓子など、甘くてかわいらしいスイーツ。大切な人へのプレゼントに、自分へのご褒美にと、近頃、人気が高まっている。スイーツが他の食品と一味違うのは、その見た目にも工夫が凝らされ、テーブルの上を盛り上げる存在となっていることにあるのではないだろうか?
その一方で、スイーツの賞味期限は比較的短く、また、見た目が崩れてしまっては台無しとなる繊細な品とも言える。今、そんな繊細なスイーツをECで販売・購入する人が増えているのだ。これは、ただECが便利だからという理由ではないだろう。
そんなスイーツECの魅力に迫るべく、「スイーツECが届けるもの」とは何か、2社を取材した。ここでは取材した2社を紹介しつつ、取材を通じて見えてきたスイーツECの魅力に迫りたい。
ミホパンポップケーキが届ける 期待を超えた贈り物
まずはじめに取材に伺ったのは、日本では少し珍しいポップケーキを販売しているミホパンポップケーキの都築 美穂さん。この記事のはじめに掲載した写真も都築さんの作品なのだが、思わず「わー、かわいい!」と声に出してしまうようなデザインが特徴だ。
ところが、実際にお話を伺うとデザインだけでなく、味付けにも強いこだわりが。そんなミホパンポップケーキが届けるものとは…?
続きは、以下から。
ECホールディングスが届ける働き方の変化
かわいい。おいしい。これらは購入する人の視点で見るスイーツだ。その反面、作り手の立場に立つとスイーツも見方が少し変わってくる。
ミホパンポップケーキに続いて取材に伺ったのは、スイーツベーカリー分野向けECサイト構築パッケージ「EC Challenge」を提供する株式会社ECホールディングスの代表取締役 井関 貴博さん。
なんとスイーツ業界の繁忙期は、1年でたった3日に集中するのだとか。そんな厳しい環境にECがもたらす変化と、スイーツECが届けるものとは…?
続きは以下から。
スイーツECが届けるものとは・・・
スイーツECが届けるものとはなんだろう?2社の取材をから感じるのは、人から人へ”気持ち”を届けるものであるということだ。それはスイーツという商品が、贈り物として購入されることが多いからというだけではない。贈るものを選ぶ時、注文する時、作る時、発送する時、受け取る時、そして食べる時までそれぞれのシーンで、それぞれの人が想いを込めて、はじめて受け取った人が喜ぶ、スイーツECとはそういうもののように思う。
少し繊細なスイーツと、配送という工程を含むEC。取材の前には、わざわざECで購入・販売する必要があるのだろうか?という思いもあったのだが、距離を越え、人と人とをつなぐECと、華やかな楽しみをもたらすスイーツが組み合わさって届けるものは、他には代えられない大切な人とのつながりだった。
私の大切な友人の誕生日がもうすぐ。なにかおしゃれなスイーツを贈ろうと思う。