ヤフーがジャパンネット銀行の主要株主へ
金融庁から認可を取得
ヤフー株式会社(以下「ヤフー」)は2014年4月1日、株式会社ジャパンネット銀行(以下「ジャパンネット銀行」)の銀行主要株主になることを発表している。
ヤフーの発表によると、同日、銀行法第52条の9第1項に基づいての認可を金融庁から取得したとのこと。
ヤフーでは、2014年4月30日を効力発生日としてジャパンネット銀行の普通株式を取得する予定であり、これによりヤフーによるジャパンネット銀行の普通株式に関する保有割合は41.1%に増加。ジャパンネット銀行はヤフーの持分法適用関連会社になるという。
また、これによって株式会社三井住友銀行のジャパンネット銀行に関する普通株式の保有割合は41.16%に減少する予定。それに伴い、これまで三井住友銀行の連結子会社であったジャパンネット銀行は、三井住友銀行の持分法適用関連会社へと変わることになる。
今まで以上に先進的な決済サービスなどを提供
これまでも、ヤフーとジャパンネット銀行は新たな商品やサービスの共同開発および提供をしてきたが、今後はそれをより一層強化。
安全性および利便性に関して、さらに先進的な決済サービスや金融サービスを提供していくとしている。