CS-Cartも搭載、後払い・Amazon決済導入の意義とは?
「CS-Cart日本語版」にAmazonログイン&ペイメント搭載
ネットショップには決済手段の充実が求められてるのだと改めて感じるリリースがあった。有限会社フロッグマンオフィスがネットショップ構築パッケージ「CS-Cart日本語版」の最新バージョン "v4.3.6-jp-1をリリース、Amazonログイン&ペイメントやクロネコwebコレクト、クロネコ代金後払いサービスに標準対応したのだ。
「CS-Cart」は、多言語・多通貨・レスポンシブ対応を強みにしたサーバーインストール型のネットショップ構築パッケージ。日本国内向けは10以上、トータルでは50以上の決済代行サービスに標準対応し、重量・エリア別の送料設定機能を備えるなど、国内外でのEC事業運営に役立つネットショップ構築パッケージとなっている。今回リリースされた最新バージョンでは、 PHP7にも対応し、パフォーマンスが大幅に向上している。
ネットショップ構築パッケージやASPカート等を提供する各社が、Amazonログイン&ペイメントや後払い決済サービスの標準搭載を続々と進めていることからも、購入者に負担の少ない決済手段が求められていることを感じる。Amazonログイン&ペイメントであれば、個人情報入力の手間がかからないという手軽さ、後払い決済であれば、商品を確認した後に支払ができる安心感など、決済手段が充実することで購入者が得るメリットは大きいのだ。実際、購入者側からは、商品を選択し決済の段階まで進んでいても、希望する決済手段を利用できない場合には別のネットショップで購入するという声もよく聞かれる。注文確定前の最後の一押しに有効な手立てとして決済手段の充実は検討すべき施策と言えそうだ。