ジールス、音声接客AIエージェント「Omakase.ai Voice」を米国で正式リリース

ECのミカタ編集部

ジールス、音声接客AIエージェント「Omakase.ai Voice」を米国でリリース ー “声で接客する”次世代のAIエージェントが登場

株式会社ZEALS(以下、ジールス)は2025年4月18日、音声接客AIエージェント「Omakase.ai Voice」を米国で正式リリース。同日(現地時間)、プロダクト発表プラットフォーム「Product Hunt」のデイリーランキングにおいて世界1位を獲得した。

声で顧客と会話し、販売するAI

「Omakase.ai Voice(以下、本サービス)」は、企業のWebサイトにURLを入力するだけで、まるでリアル店舗の優秀な販売員のように「声で顧客と会話し、販売するAI」を即時に導入できる新しいソリューション。

ジールスによると、本サービスの特徴と主な機能は以下の通り。

◆わずか数秒で導入:URLを入力するだけで、すぐにAIエージェントが稼働
◆音声でリアルタイム接客:ブランドの雰囲気に合わせたナチュラルな会話
◆ライブ商品提案:顧客のニーズに応じて、最適な商品やサービスを提案
◆パーソナライズ可能な会話設計:口調・性格・応対スタイルを自由にカスタマイズ
◆リアルタイム分析機能:顧客の質問傾向やCVデータを即時に可視化
◆無料ベータ利用可:契約不要、すぐ試せる

まずは英語版に注力し、そのうえで日本語を含む多言語展開へ

24時間365日稼働し、ブランドのトーンで顧客と自然な音声会話を行い、商品やサービスの提案から販売までをサポートする「AIセールスパートナー」として機能する「Omakase.ai Voice」。

本サービスがProduct Huntのデイリーランキングで世界1位を獲得したことについて、同社の代表取締役CEO 清水正大氏は「日本発の音声接客AIエージェントがグローバルで評価されたことは、私たちの信じてきた方向性が間違っていなかったという証です。これからも、日本のおもてなし文化とテクノロジーを融合させ、世界中のユーザーに愛される接客体験を追求し続けていきます」とコメントしている。

ジールスでは、まずは「Omakase.ai Voice」の英語版の音声UXを仕上げることに注力し、そのうえで日本語対応を含む多言語展開も順次進めていくとのこと。“おもてなし革命”を掲げる同社による日本発のAIプロダクトとして、今後の展開も注視していきたい。

「Product Hunt」2025年4月18日(現地時間)デイリーランキング

参考:株式会社ZEALS
参考:Omakase.ai Voice